クリプト価格に復調の兆しがあった第2四半期
前回記事では2023年1~3月の弊ブログ記事を見つつ、裏日本人の個人的な出来事と、クリプト界、果ては社会全体としての2023年を振り返ってきました。今回は第2四半期、4~6月編です。なおこの3カ月間でビットコインは378万円から440万円まで上昇しています。
2023年4月
まずは4月なんですが、のっけから個人的な寂しいニュース。久しぶりに実家に寄ったら猫がすっかり弱っていたという話から・・・。2023/4/2時点のBTC価格は379万円。
その後ほどなくして、亡くなってしまいました。なぜか奥さんへのコメントが辛辣。猫が亡くなった件の他にもいろいろ悩みがあって、精神的にやや弱っていた時期かもしれません。2023/4/6時点のBTC価格は368万円。ちょっと軟調な感じで推移しています。
そんな中でも、ビットコインやクリプト市況は、徐々に本格的な上昇相場への機運が高まります。ニュースでも、有力な取引所や、プロジェクトが資金調達を行ったという景気のよいニュースがまたみられるようになってきました。2023/4/11時点のBTC価格は400万円。 一気に3万ドル、400万円台を回復。
この春から幼稚園に通うようになった息子が、さっそく集団生活の洗礼で風邪をやたらともらって帰るようになったのもこの頃。一方私は訳の分からない町内会の行事に振り回される日々。2023/4/14時点のBTC価格は409万円。
4月に入って好調だったクリプト市況に大きく水を差したのが、謎のメタマスクハッキング事件。特に秘密鍵とかシードフレーズを入れたわけでもないのに資金が抜かれるという謎の事件。このニュースを受けて、ビットコインはじめクリプト価格は急落。2023/4/19時点のBTC価格は395万円。
4月の後半になりなぜか価格が乱高下が続きます。ちなみに記事中で好きな曲として登場した「オトナブルー」は好きが高じて歌ってみたまで出すぐらいには当時ハマっていました。2023/4/22時点のBTC価格は367万円。
結局4月は乱高下の末どうにか400万円台に乗せて終了。実家の家族に息子も会わせることができて、どうにか格好がついた4月でした。ただし4月下旬はずっと体調悪し。息子から風邪を貰った?2023/4/30時点のBTC価格は400万円。
2023年5月
つづいて5月。Terraと共に私の精神が崩壊してから1年。しかし市況は相変わらずミーム高騰で忙しい様子。その一方、アメリカでは規制当局や政治家との間での足並みの乱れが目立ち始めます。かつて規制当局とひとくくりにして、恐れたり嫌ったりしてきましたが、当局内でも縄張り争いがあるわけですね。2023/5/1時点のBTC価格は390万円。
そんでクリプトとは一切関係ないのですが、ゴールデンウィークの休み中に実家に行ってゆっくりしていた時、突然我が家を地震が襲いました。昨年6月以来鳴った事のない緊急地震速報のアラームは、裏日本一家を恐怖に陥れるには十分でした。結局県内は震度4どまりで大きな被害はありませんでしたが、いざ震度6以上のゆれが来ると、一体どうなってしまうのか・・・。一方海の向こうではCoinbaseのアームストロングCEOが、絶対にアメリカを見捨てないと力強く宣言。2023/5/5時点のBTC価格は392万円。
やはりゴールデンウィークが終わった憂鬱になったのか、旧大手取引所の一角だったBittrexの破綻、という心情的には意味があるが、現状のクリプト界にはほぼ影響力の無いニュースを受けて(?)ビットコイン価格は大きく下がってしまいました。2023/5/9時点のBTC価格は372万円。関係ないですがこの頃息子の背が低い・・・と気に病む裏日本パパの姿が垣間見られます。
当局との関係性では比較的優等生寄りだったコインベースが、あまりにも恣意的に証券認定してくるSECに業を煮やしてか、規制内容を明確にせよ!とぶちぎれたところ、SECのゲンスラー委員長が「もう明確ですぅ~!」とキレ返す、というクリプト界隈のゲンスラーへのヘイトが溜まりに溜まっていたこの頃。こんな状況ですから上がるはずもなし。2023/5/16時点のBTC価格は367万円。
世の中的には4代目市川猿之助氏が両親とともに無理心中を図り、両親が二人とも死亡しという大変ショッキングなニュースが入ってきたこの日。クリプト界では、国内取引所間の送金がなぜかできなくなるという、ユーザーファーストどころかユーザーラストな改悪がされたニュースが話題でした。2023/5/18時点のBTC価格は378万円。
超個人的には36歳の誕生日を迎えたこの日、広島に世界の要人たちが集まったG7広島サミットが終了しました。この数か月後に私は広島を訪れることになるわけですが、個人的に願掛けしたいことがあったために厳島神社を訪れるなどして時間が無くなった結果、平和公園に行ってないという中途半端な結果に終わってしまいました。次は・・・(精神的に耐性がない様子)。2023/5/21時点のBTC価格は374万円。
ついに日本のクリプト民への死刑宣告が下った日。というと大げさでしょうか。これまで長らく日本人クリプト民の心のよりどころというか、利益の出しどころだったBinanceから、ついに日本人が締め出されるというニュースが出された日です。あとに残るのはほとんど名前も聞いたことのない仮想通貨取引所の看板を掛け変えた自称「Binance Japan」。クリプターいじめたら国益損ないまっせ。結局5月を通じてほとんどビットコイン価格は上昇せず。2023/5/26時点のBTC価格は370万円。
2023年6月
将棋の藤井聡太さんが主要な八大タイトルを全て制覇したこの日、私は確か仕事で外出してたんすよね。なつかしいな。もう半年以上前なのか。2023/6/1時点のBTC価格は375万円。
現在もなお続くCZ VS SECの対立の決定的なスタートはこの日。先日アメリカ政府から多額の罰金を課されたBinanceとCZ。巨額の罰金を払うことができるのか・・・?そしてSECはさらにどれだけの処分を吹っかけて来るのか。2023/6/6時点のBTC価格は359万円。
Binance VS 当局の争いの行方を固唾をのんで見守っていた世間を尻目に、PancakeProtectorに大ハマりだった当時。正直今年のやらかしのうちの一つだと思います。年初のTwitFiとHARAMとPancakeProtectorが今年大きく足を引っ張りましたね。2023/6/13時点のBTC価格は363万円。
この当時は職場も家庭でも感染症が蔓延していた模様。あれはコロナだったのか、アデノだったのか、それともインフルだったのか・・・。2023/6/19時点のBTC価格は374万円。
6月以降軟調だったビットコイン価格がここにきて急騰。材料としては、数多くの事業者が申請していたビットコインETFに、ついにブラックロックが参入した、というニュースがありました。ずっと回答期限延期からの非承認を繰り返してきたビットコインETFでしたが、満を持しての大物の登場で、承認へ向けた機運が大きく高まりました。2023/6/23時点のBTC価格は431万円。
そうした一方で世界ではこんな大きなニュースも。ここ3カ月ぐらいはイスラエルVSハマスの戦闘が大きく話題になっていましたが、この当時はロシア国内の混乱が最大の関心事。結局民間軍事会社ワグネルを率いたプリゴジン氏が謎の死を遂げた・・・という結末はロシアの闇を感じさせました。2023/6/25時点のBTC価格は444万円。
世界はロシアの混乱に目を向けていた一方、クリプト・Web3界隈の話題は完全にIVS京都。別にクリプトのイベントではなくて、ベンチャー企業の経営者や起業家、投資家を結びつけるイベントなんですよね。いつかは富山県にも来てくれると嬉しいです。そうした一方で、あのFTXに復活の機運。あのあたりからFTTやSOLが復活しだしたのよなあ。2023/6/29時点のBTC価格は442万円。
ここではあまり詳しく書かれていませんが、ゴールデンウィーク頃にきたミームブームでちょっと利益を出したのはよかったものの、別のミームやPancakeProtectorにその利益を全部いかれてしまうというやらかしをしてしまっています。あと、6月最後の日にやった毎年恒例「ゆく半年くる半年」では突然中国人に謎にからまれてしまうというプチ事件も。くわださんがいなかったらどうなっていたことか。
あと$HARAMは完全にやらかしだったなあ。あの頃からInjectiveに入れていれば。
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