いよいよ裏日本にも本格的な雪のシーズンがやってきました。この寒さの中、親戚の結婚式に行ってきましたが、まあ寒かった。幸いまだ降りはじめだったので、いい感じのホワイトウェディングっていう感じで済んでよかったっすわ。
コロナ禍が始まって3年近くなるけども、こういう感じで人々が集まってご飯食べるのって大事だなと思いました。とはいえ奥様はフリーダムな子に振り回されてすごく疲れた感じだったのでもうヤダと思ってるかもしれませんが……。
クリプト市況はアルトコイン中心に若干戻していますが焼け石に水って感じ。
Binanceがちょっと戻していますが一体なぜ・・・?
ビットコインドミナンスの状況は?
今日のスポットライト!
クリプト気になるニュース
三菱UFJ信託銀行など国内大手7社、デジタル資産で新会社設立へ(Coinpost)
こういうの絶対うまくいかなくて数年後ひっそり看板をおろして本体に吸収されるのが目に見えてるんですが、どうしてやるんだろう。大企業の、しかも意思決定が遅くて間違っていることで世界的に有名な日本の大企業の傘下で・・・。
シャーペン1本さえ上長のハンコが必要なJTC、一体何ができるんだろう。分社化じゃなくて、ベンチャー出資じゃダメだったのかね。
年末企画~サム・バンクマン・フリードの公聴会での証言草稿を読む~ 第2回
先日ワシントンで開かれた政府の公聴会において証言する予定であったFTXの創業者で元CEOのサム・バンクマン・フリード。彼が話す予定だった内容の草稿が画像ベースでアップされていたので、これをOCRで読み込み、Google翻訳したものを、こちらで一部修正も加えつつアップしてみたいと思います。前回は偽善者感たっぷりの概要でした。今回から徐々に具体的な話になっていきます・・・。
(テーマソング:養老町の星 幸ちゃん「いいわけ」)
何が起きたか
この事象の再現は、バハマから運営され、米国で規制されていない非米国人向けの暗号取引所であるFTX Internationalに関連しています。私の知る限り、FTX USは米国を拠点とする独立した取引所で、米国人を受け入れており、完全に支払い能力があるため、すべての米国人顧客は直ちに救済されるはずです。
何が起こったのか、もっと詳しく説明できればよかったのですが。残念ながら、私は今、関連するデータの多くにアクセスすることができません。以下は、私の記憶の及ぶ限りでの出来事の再現です。
1)私は2017年にプライベートな暗号取引会社であるアラメダ・リサーチを開始しました。
2)私は2019年に非米国人向けの暗号取引所であるFTX Internationalを創業しました。私はその時、アラメダ・リサーチでの積極的な役割から移行し始めました。
3)私は2020年にアメリカ人を受け入れるアメリカの暗号取引所であるFTX USを始めました。
4) 2021年から2022年にかけての出来事を再構築するにあたり、私は記憶と推測に頼っています。なぜなら、重要な出来事の多くを、それらが起こった時点では十分に認識しておらず、現時点での私の最善の推測を確認または否定できるような関連データに今すぐアクセスすることができないからです。特に、私はこの1年間、アラメダ・リサーチを運営していたわけではありません。
(裏日本人ツッコミ:でもアラメダのCEOとはズブズブ(意味深)でしたよね?)
a) FTXはデリバティブ取引所である。多くの金融取引所がそうであるように、利用者は証拠金やレバレッジをかけたポジションを取ることが許されています。つまり、ユーザーは、ポジションの全コストよりも低い金額で取引を行うことができ、その返済義務は担保を設定することで担保されます。FTXでは、かなりの割合の顧客が証拠金取引を行っていた。アラメダ・リサーチもそのようなユーザーの一人でした。
(裏日本人ツッコミ:アラメダだけは清算されなかったんだよねw)
b) FTXは、バハマ、スイス、日本、オーストラリア、キプロス、ドバイを含む世界中の規制当局からライセンスと規制を受け、運営されていました。
c) 過去1年間、市場の暴落に伴い、アラメダの資産は大幅に減少しました。
i) 2021年後半、アラメダ・リサーチの時価純資産(NAV)は、実質的に500億ドルを超えていたと思われます。
(1)アラメダはレバレッジ・ロングであったと思われます。つまり、ポジションの約90%に相当する資産を持ち、残りの10%を借りていたことになります。これは、FTXが許容する最大レバレッジの約1/20であり、平均的なFTX証拠金取引業者が想定するレバレッジの約1/3でした。
ii)2022年11月初旬、3日間でアラメダ・リサーチが保有する資産の時価が50%以上と思われる大幅な下落が発生しました。
iii) その暴落の後、私の知る限り、アラメダはFTXのポジションを含め、およそ110億ドルの資産 とおよそ110億ドルの負債を時価評価していました。しかし、資産の多くは流動性が低く、すぐに売却することができませんでした。流動性の高い資産は約30億ドルで、約80億ドルの流動性不足があったと思われます。
iv)これは、アラメダ・リサーチの純資産と負債の時間的な推移を、数十億ドル単位で表した非常に大まかなものです。私は現在このデータすべてにアクセスできるわけではないし、当時はこの点についてあまり知らなかったので、これらの数字は不正確または不完全な可能性があります。
d) 同じ頃、FTXの「取り付け騒ぎ」がありました。BinanceのCEOであるChangpeng Zhao(CZ)が11月6日にアラメダ・リサーチが大量保有していたFTTの自社保有分を全て売却するとツイートした直後から、1日におよそ40億ドルの顧客引き出しがあったと思われます。
(裏日本人ツッコミ:こいついつもCZのせいにしてんな)
e) これはFTXに極端な圧力をかけ、取引所はかなりの顧客のポジションをマージンコールすることを余儀なくされました。アラメダ・リサーチ社は、マージンコールに対して十分な流動資産を提供することができず、FTX International社に対して債務不履行に陥り。このため、FTXインターナショナルは顧客の出金要件を満たすことができなくなりました。
(裏日本人ツッコミ:顧客資産流用してたらそりゃ出金できないよ何言ってんの)
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