ビットコインもお盆休み?
おいおいおい・・・一体ビットコインはどこまで下がるのでしょうか?一昨日13日から下落の続いているビットコイン、下落が止まりません。一昨日の記事で
とりあえず8月末までは下目線で考えていますので、石にかじりついてでもショートを入れるべきなのかな?と思っていますが・・・。【8/13記事より】
と書いていますが、まさにこれが大当たりしたという格好です。4時間足チャートを見てみましょう。
わずか2日間で約20万円もの下落ということになりますね。ただ、その後ビットコインはやや値を戻し、8/15 現在のビットコイン価格は、現物が1BTC=107万円台、BTC-FX(Lightning)で110万円前後で推移しています。
2016年との類似性ますます強まる。
歴史は繰り返す・・・といわれます。何度も記事で書いている通りですが、ビットコインの歴史はまさにバブルとその崩壊の繰り返しです。
本来であれば、今年2019年はバブル4年周期説で考えれば、2015年と同様の動きを見せるはずの年ですが、ここまでの動きを見るにつけ、やはり2016年の方が似ているのではと思います。両年の動きを比較した画像を載せます。
2016年も8月に一つ底があり、そこから反発してジワジワと年末まで上げ続けています。2016年の8月高値が約8万円、同じく安値が約5万円と、下げ幅としては3~4割といったところでしょうか。
今年の場合は、高値が約150万円、そこから3~4割の下落ですから、およそ90~100万円あたりが底になろうかと思います。
ビットコインドミナンスの状況は?
8/15現在のビットコインドミナンスは、価格の大きな下落にも関わらず、一昨日8/13と変わらず68%となっています。つまりは、アルトコインも大きく下落しているという事になります。
メジャーどころではイーサリアム、リップルとも前日比10%以上下落していますし、このところビットコインに比べて好調だったビットコインキャッシュも、下落からは逃げきれずに大きく値を下げています。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
20万BTCの出口詐欺がビットコイン相場急落の要因か|騙し取られた資金の行方は?(coinpost)
このところのビットコイン下落の原因となる動き?として、いわゆるポンジスキームによる売り圧というものが指摘されています。
中国のウォレットサービス「Plus Token」が、高配当をうたったねずみ講詐欺により、20万BTCという多額のビットコインがだまし取られ、現在も換金売りが続いてます。
20万BTCというのは、ビットコインの最大発行量2100万BTCの1%に上りますから、これだけのビットコインが売られてしまうと価格へのインパクトは大きいと思われます。
Plus Tokenの運営者自体は既に逮捕されていますが、換金売りは止まっておらず、換金売りに協力しないよう、取引所に対して要請する動きもあるようです。
終わりに
大きく下落していたビットコインですが、午後から底打ちの動きが見られます。
ただ、まだまだ下げると思っているので、再度ショートを売って様子を見ています。予断を許さない状況が続きます・・・。
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