四季報2020春号全部読む！第39回(終) ソフトバンクまたも資金調達。孫さんまた損する気・・・？

ガッツリ梅雨入り・・・そんな四季報2020春号全部読む！前回は1870～1919P(9644 タナベ経営～ 9843 ニトリHLDGS)を見ていきました。

（前回記事：第38回ムサシはLIXILビバ買収でビバ拡大！）
（前号記事：四季報2020新春号全部読む！第39回(終) バローHLDGSはコロナウイルスにも負けずガンバロー）

今回は1920～1958P(9845 パーカーコーポレーション～ 9997 ベルーナ)です。いよいよ最終回です。

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9845 パーカーコーポレーション～ 9997 ベルーナ（1920～1958P）
まとめ
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9845 パーカーコーポレーション～ 9997 ベルーナ（1920～1958P）

9867 ソレキア【卸売業】 →前号並み市況関連株

【高水準】【HACCP】電子部品商社。システム・ソフトの開発に強い。医療機器組み込みのサーバーなどが強い。また、食品衛生管理の国際基準（HACCP(ハセップ)）が今月から施行されるのに合わせて、食品衛生管理向けのシステムを開発。昨年末から、ICT需要の高まりを受けてあげていたところ、今年に入ってからはさらに勢いが強まり、一時は25,000円台にまで上昇した。年初発表の決算がよかったこともあるが、それにしてもすごい上げ・・・。

9873 日本KFCホールディングス【小売業】 ↓前号比減額市況関連株

【成長路線】【返報】ケンタッキー・フライド・チキンをFC中心に全国展開。既存店が絶好調だったが、コロナウイルスショックで一時は株価は昨年並みの水準にまで下落。業績だけは悪くないので、いつかは戻るはず・・・。

9973 小僧寿し【小売業】 →前号並み業績回復株会社比弱気😢

【ゼロ圏】【綱渡り】持ち帰り寿司のチェーン店を展開も、業績厳しい。上場廃止を何とか首の皮一枚で乗り切ったところ、コロナウイルス問題によるテイクアウトブームの恩恵を被り5月の売上は前年比40%以上の上昇となり、これを受けて株価上昇。生きていると何が起こるかわからないもの・・・。

9983 ファーストリテイリング【小売業】 ↓前号比減額優良株

【一転減益】【ショック】ファストファッションの雄。ユニクロ、ジーユーの二本柱。海外特に中国の展開が成長のエンジンだったところ、コロナウイルスの流行で中国、国内ともに大打撃。また、暖冬で冬物が売れなかったことも痛い。そんな中でもジーユーはさらなる低価格路線にかじを切る。株価は案外にも打撃なく、ほぼコロナ前水準に戻った。ただちょっと下落の気配。

9984 ソフトバンクグループ【情報・通信】 ↓↓大幅減額資産株

【底離れ】【要求】巨額投資ファンドを運営。ソフトバンク、アメリカのスプリント、中国のアリババなどを傘下に収める一大グループ。ウィーウォーク投資の大損はまだまだ痛い。ただ、通信事業が堅調で、何とか底打ちへ。また、アメリカ4位の携帯子会社が3位のTモバイルと合併へ。また、ソフトバンクモバイル株を担保に5000億円調達。

孫さん、あんた今度何のバクチやる気や・・・。

株価は堅調。