四季報2020 春号全部読む!第21回~第30回まとめ

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次号の四季報は6/26(金)発売予定!結構遅いな・・・。そんな四季報2020 春号全部読む!は、第30回まで終了しました。株式市場は3月のコロナショック以降かなり力強く値を戻しており、特に新興市場は大きく戻しています。それでは、第21~30回までのまとめをしていきます。

四季報2020 春号全部読む!第1回~第10回まとめ
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裏日本インデックス 四季報2020 新春号版

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第21回~第30回の振り返り

第21回 アトラエ株価半値戻し。本格上昇のきっかけとらえる?

今回のチェック範囲:1020~1069P(6087 アビスト~ 6254 野村マイクロ・サイエンス)
今回の注目企業:6098 リクルートHLDGS、6178 日本郵政

マザーズ上場のベンチャー企業が多かった回も、特に注目すべき企業はなし。それよりも堅実な成長を続ける6098 リクルートHLDGS、配当利回りが高い6178 日本郵政に注目したものの、なんと日本郵政は中間配当の見送りを決定!業績見通しの悪化もあり、株価はますます下落。コロナショック後の大底を割りそう・・・。

 

第22回 クボタはコロナ禍で業績見通しくぼった(曇った)か?

今回のチェック範囲:1020~1069P(6087 アビスト~ 6254 野村マイクロ・サイエンス)
今回の注目企業:特になし

機械系企業中心の回も、特に注目企業はしたい企業はなし。ただ、6301 コマツはゴールデンウイーク以降も着実に戻している。5/18発表の決算もコロナ収束後に期待を持たせるもので、底打ちへの希望が強まっている。

 

第23回 日立に異変?いいえグループ再編です

今回のチェック範囲:1120~1169P(6393 油研工業~ 6552 GameWith)
今回の注目企業:6532 ベイカレント・コンサルティング

この回は重電大手などのものづくり企業に、一部ベンチャー企業が混ざる回。ベンチャー系では、6532 ベイカレント・コンサルティングが業績の成長が強い。しかし今季の売上高成長予想が10%というのはちょっと寂しいかな・・・。

 

第24回 オムロンは元社長の弔い合戦を無論戦う

今回のチェック範囲:1170~1219P(6553 ソウルドアウト~ 6730 アクセル)
今回の注目企業:特になし

電機機器中心の回。記事中で取り上げた、6670 MCJ6701 NECの株価はさらに上昇し、コロナショック前の水準をほぼ回復している。暴落相場から株価がどこまで戻せるか?というのが本当に強い企業かどうかを知るための試金石であることがよくわかる。

 

第25回 ヨコオの株価ヨコヨコを抜け出せず

今回のチェック範囲:1220~1269P(6731 ピクセラ ~ 6902 デンソー)
今回の注目企業:6754 アンリツ

この回も電気機器関連の企業が中心。注目は5G関連銘柄の6754 アンリツなのだが、このところは株価頭打ち。一方6750 エレコムはもうすぐ年初来高値を抜けそう。タイトルになっている6800 ヨコオは、このところ着実に株価が戻ってきており、もうヨコヨコではない。

 

第26回 プロレドパートナーズは上場最高値更新でコロナの影響来ん?去る?

今回のチェック範囲:1270~1319P(6904 原田工業 ~ 7068 フィードフォース)
今回の注目企業:7068 フィードフォース

一昨年から去年にかけて上場した新興企業中心のこの回。以前注目銘柄としていた7063 エードットは大幅赤字転落の上、業績予想は未定とボロボロ・・・。しばらく様子見が無難か。また、同じく注目していた7068 フィードフォースは、今のところ下方修正などは発表なし。不安を抱えながら来月以降の決算を待つことに。7034 プロレドパートナーズは株価推移好調。業績も強い!

 

第27回 全国保証はアフターコロナも成長を保証?

今回のチェック範囲:1320~1369P(7069 サイバー・バズ ~ 7271 安永)
今回の注目企業:7177 GMOフィナンシャルHLDGS

この回特に注目したのは、仮想通貨関連銘柄と目している7177 GMOフィナンシャルHLDGS。ビットコイン価格はこのところはちょっと下がっているものの、コロナショック以降は堅調に推移しており、先々楽しみな銘柄であることは間違いない。ちなみに、仮想通貨関連銘柄について取り上げた、番外編 祝!ビットコイン半減期!仮想通貨(暗号資産)関連銘柄に注目!もチェックしてほしい!

 

第28回 かっぱ寿司は回転しない店舗続々開店でアフターコロナに万全

今回のチェック範囲:1370~1419P(7272 ヤマハ発動機 ~ 7516 コーナン商事)
今回の注目企業:7421 カッパ・クリエイト

機械系企業などもたくさんある中で、なぜか注目は7421 カッパ・クリエイトコロナ禍による生活様式の変化(人の密集を避ける)は今後おそらく不可逆的なものになりそうで、これまでのように人々が集まって食べるという外食産業自体が衰退する可能性がある。こうした中で同社は、コロナ禍以前から、回転レーンなしのフルオーダーでの店舗を試験的に出店しており、図らずもこの変化に適応した方向への転換が進んでいる。

 

第29回 スギ薬局は都心出店強化で勝てるとしんじて

今回のチェック範囲:1420~1469P(7518 ネットワンシステムズ ~ 7709 クボテック)
今回の注目企業:7564 ワークマン、7649 スギHLDGS

強い小売企業が集まったこの回。株価がどこまでも上がる一方の7564 ワークマン、現在も上昇中。また、都心や地方への出店攻勢が進む7649 スギHLDGSはコロナ前以上の力強い株価推移を続けている。これだけの企業規模で、コンスタントに10%近い成長を続けられるのはすごいの一言。

 

第30回 エイベックスのスキャンダル発覚までの「タイマー」はMAX何秒?

今回のチェック範囲:1470~1519P(7711 助川電気工業 ~ 7871 フクビ化学工業)
今回の注目企業:7741 HOYA、7780 メニコン

タイトルもうちょっとうまく作れたと反省(そこ?)。注目企業は、7741 HOYA7780 メニコン。今考えればどちらも眼に関する企業。業績は堅調で、コロナウイルスが流行ったからといってすぐコケるようなショボい会社でないことは確か。ただ、株価は上がりも下がりもせず。5月以降の上げにもイマイチ乗れていない感じ。

 

まとめ

冒頭でも書きましたが、四季報の夏号は残念ながら6月下旬の発売になってしまいました。ということは次号までの間隔が短くなり、現在の更新ペースでは次の次の号に間に合わないことに・・・。

更新の方法まで含めて、見直さないとなあ・・・。

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