一年前はよかった・・・
前回記事で、暗号資産(仮想通貨)の損切りによる課税圧縮について書きましたが、一年前の今頃の私は、こんなことを言っていました。
絶対王者のBTC。今年(2018年)は1000万行くか?
1000万・・・あれ~おかしいね桁が違うね(壊)
ぶっちゃけて言えば当社の資産はかなり大きな規模になってきてましたので、当時はかなり調子乗ってましたね。
当時私が名乗っていたHN「モナ大名」の通りで、まさに大名気分でした。
ちなみに今年の初めに建てた総資産額の目標は「10億円」でした。アホか。
バブルという認識自体はあった
私もさすがにバブルという認識はありました。ありましたけど、「まだ夢の途中」or「多少の値下がりはあるが大丈夫」程度の認識でした。
私が生まれた当時(1980年代後半~90年代初期)の株、資産バブルのように、今回の仮想通貨バブルは少なくとも年単位で続くと思っていたので、ここまで早く終わるとは、正直思っていませんでした。
実は2013~14の前回BTCバブル当時も仮想通貨への投資は(少額ですが)行っていて、相場の動向も見ていたので、同じようなことが起こる・・・という認識もあったのですが、「今は当時とは規模が違うからまだ大丈夫やろ」と思い、具体的な対応を行いませんでした。
高すぎる税金も利確の障害に
また、日本の高すぎる税金も、私の利確の手を鈍らせました。最高税率45%+住民税10%というとんでもない税率。これで利確しようとはとても思えないでしょう。
昨年末、バブル崩壊の兆候が現れ始めたとき、米国株アナリストの廣瀬氏はtwitterで、「相場はお前の事情とは関係なく動くから気をつけろ」と確か発言していたのですが、
ようするに、テメエの都合で相場を考えるようになったら、お前はトレーダーとしてオワリだ。(いま実現益が出過ぎると税金がぁ~)とか、(どうせ俺は長期保有すると決め込んでいる。だからどんなことがあってもガチホ…)とか、これらは全部、テメエの都合! 相場は、そんなコト、どこ吹く風だよ。
— じっちゃま (@hirosetakao) December 22, 2017
このアドバイスに従わず、あくまで持ち続けてしまった事は、反省点でした。
間違えたのは僕だけじゃない
今年のビットコイン価格は約4000ドル前後の水準で落ち着きそうですが、年初には「10万ドル=1,100万円」とあほな予想している人が結構いたんですよね。
みんなアホやなぁ・・・
過去の自分「絶対王者のBTC。今年(2018年)は1000万行くか?」
あ、俺もアホか。
じゃあ来年は・・・?
過去の仮想通貨バブルでは、崩壊から底が1年、底から反転開始がさらに半年、そこから再バブルにもう1年半~2年かかっているので、合計でも最低四年は次のバブルまでかかると覚悟した方がよいと思います。
要するに、2021~22年ぐらいに、次期バブル来るんじゃね?という予想です。
ただ、来年始め~春ぐらいまでは、仮想通貨参入の好機であると思うので、全く仮想通貨に投資したことがない人は、来年ぐらいからポジションをとっていくと、いいことがあるかもしれませんし、ないかもしれません。
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