ビートたけしの離婚に思う~熟年離婚は子供たちへの復讐か~

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ビートたけし、ついに離婚

ビートたけしといえば、日本で数少ない「公然と不倫できる男」の一人だと思っていたが、この度ついに、彼の離婚が成立した。とはいえ実際の婚姻関係は、本人が昔からテレビでネタにしている通り、とうに破綻していたようだ。

※このエピソードはおそらく今なら放送できない。
かいつまんで言うと、たけしが「お姉ちゃん」を妊娠させてしまい、大金を握らせ半ば無理やり中絶させたものの、その翌日に酒を飲みまくるお姉ちゃんを偶然見てしまい、すべて狂言だったと気づく話。
登場人物全員クズという、すがすがしいまでのクズエピソード。これが本当の「全員悪人」


離婚といえば問題になるのが財産分与や慰謝料だが、さすがはビートたけし、男らしい。数百億にもなろうというほぼ全財産を前妻に渡して、自分は愛人と世田谷の自宅に引きこもるようだ。

北野家の子供たちは財産でもめることはないだろうが、ビートたけしほど男らしくない父親を持ってしまった子供たちは、熟年離婚するかもしれない両親の顔色をうかがいながら生きなければならない・・・。

熟年離婚のシワ寄せは子供世代へ

親の人生は親が決めることなので、既に成人した子供として言えることなどないのだが、しかし親同士が対立した挙句に熟年離婚しようものなら、将来的に親が年老いたときの介護や、最終的なの問題などで、離婚しない場合より大きなコストがかかることになる。(おそらく両親は別の墓に入りたがるので、墓のコストだけでも倍になるのは確実だ)

両親同士は二度と顔を合わせなければよい話だが、親子の縁自体は切れないので、双方の顔色を窺いつつどちらも嫌な気分にさせないように、子供たちは気遣いを続けなければならない。

私は父親とは5年近く絶縁状態にあり、結婚や妻の妊娠の報告も何もできていないのだが、こうした両親の身勝手ないさかいは、とっくに成人した子供たちへの当てつけかもしれないとさえ思い始めている。

 

同じ思いの人は多いのかもしれない・・・

こうした思いをtweetしたところ、思いのほか閲覧されてしまい、驚いている。

 

やはり親世代をしんどく思っている人は多いのだなぁ・・・。

来るべき大相続時代とよくいわれているが、まず親世代がしっかりしてもらわないと、残るものも残らないし、もらえるものももらえないのだが。

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