今日はなんといっても日銀の緩和方針見直しのニュースが市場を駆け巡りました。日銀の黒田総裁が、長期金利の上限を現在の0.25%から0.5%に引き上げるとしたことが事実上の金融引き締めにあたると受け取られた結果、ドル円が一気に円高方向に進みました。
ウチは残念ながら変動金利なので、いざとなれば団信適用も躊躇なく検討しなければなりませんな。子供のためにならない父親は生きている意味がないですから。私の父も・・・ううん何でもない。自分が生きてて周囲のプラスになるかどうか位は、冷静に見る目を持ちたいものですね、お父さん!
クリプト市況は円高が進んだために、円建てでは下げてしまっています。
いずれも下げています。円高が良くなかったか。
ビットコインドミナンスの状況は?
今日のスポットライト!
クリプト気になるニュース
バイナンスUS、破綻したVoyagerの資産を1400億円で落札(Coinpost)
そんなもの買わなくていいから(良心)
ただでさえ健全な資産状況が求められていて、ムダ金使う余裕ないって言ってんのにCZは何をしてるんですかね。
FTXサム前CEO、米国への身柄引き渡しに同意(Coinpost)
なんかバハマの刑務所が酷いということが言われてましたが、もしかしたらそれに耐えかねてアメリカ行きに同意したって感じですかね。日本じゃなくて良かったね。日本だったらおまわりさんに縛られて蹴られて拷問されて死んでたよアフロ。
年末企画~サム・バンクマン・フリードの公聴会での証言草稿を読む(アフロの「いいわけ」)~ 第4回
先日ワシントンで開かれた政府の公聴会において証言する予定であったFTXの創業者で元CEOのサム・バンクマン・フリード。彼が話す予定だった内容の草稿が画像ベースでアップされていたので、これをOCRで読み込み、Google翻訳したものを、こちらで一部修正も加えつつアップしてみたいと思います。
前回は「全部CZのせい」と主張するアフロの姿が見られました。
(テーマソング:養老町の星 幸ちゃん「いいわけ」)
何がいけなかったのか?(続き)
(前回のアフロ:CZが悪いんや!全部CZが悪い!)
上記のことがうまくいかないために、FTXのCEOである私は、いくつかの重大な間違いを犯さなければなりませんでした。
1) この2つを結びつける糸は、2022年の大半の期間、私がそれまでよりも経営の細部にまで踏み込んでいなかったということだと思います。
2) 私は、常に地に足をつけて、日々、会社の雑草の中にいることを誇りとしていました。
3) しかし、2022年の半ばまでに、私はおよそ次のような時間を費やしていたと思います。
a) ワシントンDCやその他の地域の規制当局や政策立案者と話をする時間が25%になった。
(裏日本人:政治工作とかしなきゃよかったんですよ)
b) 送金、金融決済、スポーツ提携など、FTXのブランディングと新しい道筋に25%の時間を割いていた。
(裏日本人:大谷さんに迷惑かけるなよ……)
c) FTXの従業員数の増加に伴う管理業務に25%。
4) 2020年には、これらの時間を合わせても25%程度でしたが、2022年には75%近くになっています。これは、リスクマネジメントを含む実際のコアプロダクトに集中するために費やされなかった時間です。
5)また、私は仕事熱心であることを自負しており、FTXでは1日18時間労働を日常的に行っていました。しかし、2022年の大半は、以前より30%ほど少ない労働時間だったと思います。そして、働いているときでさえ、以前より集中力や規律が低下していました。
6)私は、拡大してもFTXを維持できると考えていました。しかし、それは間違いでした。リスクマネジメントに注力することができなかったのです。
このことを深く反省していますし、もう一度、監督とリスクマネジメントをきめ細かく行うことができるのであれば、何でもしたいくらいです。
(裏日本人:ん?今なんでもするって言ったよね?)
今は、お客さまのために何ができるかを考え、何が間違っていたかを反省しています。こうしておけばよかったと思うことはいくつもあります。
(裏日本人:顧客の資産使い込まなければよかったとかですかね)
その中でも
1) 私自身、従業員、顧客、規制当局に対して、常に高い透明性を持ってFTXインターナショナルを運営していればよかったと思います。
a) 市場データ、アクセス、手数料、その他多くの事柄について透明性を確保しました。
b) 資産、証拠金、ポジション、リスクについては、社内でさえも透明性がなかった。
c) 私は、以下のものを表示するパブリックモニターを確実に構築していればよかったと思います。
i)顧客の総残高
ii)ブロックチェーンの総残高とそれに対応するアドレス
iii)FTX名義の銀行およびフィアットの総残高
iv)ペイメントプロセッサー名義の銀行およびフィアットの総残高
v)証拠金取引のポジションの総額、先物取引のポジションの総額、及びそれらを支えるために利用された担保の額と種類
vi)すべての口座の証拠金とリスクの取り扱い
d)配備すべきだったこと。
i)上記データを取得するためのパブリックAPIエンドポイント
ii)監視のため、匿名化された口座残高とリスクを規制当局に提供する非公開APIエンドポイント
2) 亀裂が見え始めたとき、何が起こっているのかと人々が不思議に思う中、弁護士の指示に従って固まり、ほとんど沈黙を守るのではなく、社員、ユーザー、コミュニティとオープンにコミュニケーションしていればよかったと思います。
(裏日本人:中途半端に希望を与えて傷が広がっただけだと思いますよ)
3) 午前4時半にDocusignのボタンをクリックし、FTXの一部を破壊的なリーダーシップの下に放置しなければよかったと思います。そして、チャプター11が顧客にとって何を意味するかを知っている従業員や支援者の助言を受けなかったことを深く後悔しています。午前4時半前に、私が深く信頼し尊敬している規制当局の経験豊かなアドバイザーから電話があり、「そんなことはするな」と懇願されました。彼らの言うことは、私にとって正しいように思えた。顧問弁護士と相談したところ、強く反論された。今にして思えば、彼らの言うことは正しく、私の(今は亡き)顧問弁護士は間違っていたと自信を持って言えます。
(裏日本人:そのアドバイザーも、顧客資金流用の話知ってたらそうは言わなかったと思いますよ。あくまで善良な経営者だと信じていたから止めたわけで)
4) そして何よりも、私は地に足をつけて、少なくともブランディングやパートナーシップと同じくらい、ユーザーの資産やリスクに目を向け、それを守ることに時間を割いていればよかったと思います。
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