いよいよ来たる次回バブルへ向けた教訓が詰まった「2017~18仮想通貨バブル体験記~次のバブルが来る前に~」の連載を開始しましたので、よかったら参考にしてみてください。
チャイナショック!2020!
またチャイナショックだ!!前回2017~18年バブルが始まる前にも2017年初にチャイナショックでビットコイン価格が急落してるんですが、市場はそんなこと一切気にせずにその後どんどん上がっていきました。その後の展開は皆さんご存知の通り。
さて、アメリカ大統領選挙はついに投票がスタートしました。今回はコロナ対策で密な投票所を避けて郵便投票する人が増えたせいで、情勢がますます混とんとしています。果たしてどっちが勝つか?そしてどっちが勝てばビットコインが上がるのか(笑)。
2020/11/3 20:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=141万円後半での推移となっています。前回記事時点(2日前)から約2万円の下落となっています
ビットコインドミナンスの状況は?
仮想通貨界全体の雰囲気がわかるビットコインドミナンスは、なおも上がり続けています。この後のニュースでお伝えするチャイナショックのせいもあってかビットコインも含めて全面安ですが、さすがの安定感だけあって相対的にドミナンスが上昇しています。
2020/11/3 20:30時点でのビットコインドミナンスは64.0%となっています。
前回のドミナンスです。
ビットコイン価格の予想は・・・?
各通貨の予想です。ビットコインの高騰予想は大分落ち着きました。相変わらず$HEXの予想は強気のままですが、今日だけで-14%の暴落で、時価総額第5位の座を、分裂目前のBCHに明け渡しています。
前回の予想です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
まずはこちらから
中国人民銀行 仮想通貨の売買サービス提供は違法との見解=人民日報(Cointelegraph Japan)
ついにここまでぶっちゃけた規制が出てきました。なんやかんやで、規制する気ないのかなと思ってましたが、ここにきてやっぱり駄目とか言い出すんですね。まあ実際のところ、中国共産党の幹部の人とかめっちゃ持ってると思うんですけどね(笑)。
このニュースを受けて、ビットコイン価格が一気に下がったと言われますが、わずか2~3%程度で、もはや中国の規制のニュースは大きな影響を与えないようになってきました。
香港SFC、すべての仮想通貨取引所を規制へ(Coinpost)
一方こちらは香港のニュース。香港の証券取引委員会がすべての仮想通貨取引所を規制することを発表したという事です。
現状は、セキュリティトークンと先物だけ規制してきたものの、規制を逃れる業者が増えたことから、仮想通貨関連全体に対象を広げることにしたようです。
だんだん各国の規制当局が仮想通貨とその取引所について徐々に理解し始めてきたようですね。実際、フツーの証券会社だったらダメだろうな~みたいなことがフツーにやられてますし、一回ちゃんとしないといけないのかもしれません。
ただ、規制当局に自らの運命にゆだねてしまうと、イノベーションが完全に阻害される(何か企画・立案しても、いちいちお伺いを立てないといけないので、その過程で無駄な時間が費やされる。おそらく規制当局がそのサービスを改善する方向で助言してくれることはなく、より遅くて劣化したサービスが提供されることになる)ことになるので、Binanceのように、ある種フリーな立ち位置でやっていこうというのは合理的であるは思います。ビットコインがそもそもあらゆる規制では解釈できなかったように。
バイナンス、BNB保有者の投資運用を一元化 「BNB Vault」を発表(Coinpost)
そのバイナンスですが、Launch Poolなど様々な手法によって手持ちの$BNBを運用ユーザーに運用させようとしています。
ただ、あまりにいろいろな手段があってカオスなので、一元化しようというのがBNB Vaultの目論見のようです。そのあたりすっきりして楽だとは思いますけど、従来のものも残してほしいとは思います。
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