BSC系DeFi今日の出来事(9/30/2020) $CAKE 失速か/新注目 BnExchangeとは?

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トップニュース:$CAKE ローンチから1週間 Binance上場後は価格失速で巻き返しはなるか?

BSC上のDeFiプロジェクトでトップクラスの規模を誇るPancakeSwapが、日本時間の9/23 未明のローンチから1週間を迎えました。

昨日はローンチ後6日という超異例の速さでBinanceのInnovation Zoneに上場。また Binanceが発表した Venus Protocolのガバナンストークン、 $XVS のステーキングを、本家バイナンスよりもはるかに高効率で行う等、ここまで話題に事欠かない非常に賑やかなプロジェクトでした。

しかし、Binance上場後の価格チャートを見てもわかる通り、順調な価格推移とはお世辞にも言えません。

特に日本時間の夜以降は1CAKE=1ドルを大きく下回り、10/1 0:00 現在はやや回復したものの、0.7$を維持するのがやっとという状態です。

現状、トークンの発行量はローンチ以来変わらず約120万/日のペースのままで、1割はBurnされるとはいえ、依然として100万CAKEが生み出され、希釈が進んでいます。

現在発行済の $CAKE 量は928万。このうち91万CAKEがBurn済なので、実質的には837万CAKEとなります。これに単価0.7$を掛けると、時価総額は585万$。日本円換算で約6.1億円となります。

PancakeSwapのTVLは9/29現在で約100億ドル、他のDeFiと比較するとこんな感じになります。イーサリアム系しか載っていないので、無理やり欄を作ると15位$CREAM の約半分ということになります。 $CREAM の時価総額は現在9億円なので、それと比べると $CAKEの適正な時価総額は約4.5億という事に……あれ?

$CAKE がまだ隠している材料は、あとはLottery(宝くじ)くらいですが、相当のでかいリワードじゃないとみんな納得しないでしょうね。

ここ1カ月ぐらいいろんなDeFi系プロジェクトに注目、投資してきたのですが、一旦投資家の関心、資金が抜けてしまったプロジェクトは、どれだけ新しい材料を投下したところで、悲しいほど価格にも出来高にも反映されません。無視されるんです。

新注目のプロジェクト、BnEXとは?

ちょっと暗雲漂い始めた PancakeSwapですが、一方で新たに注目を集めつつあるプロジェクトがでてきました。その名もBnExchange。ガバナンストークンは $BNX。

ローンチはPancakeSwapと同じく9/23ですが、あっという間にBSC系DeFiのトップに躍り出たPancakeSwapと違い、BnEXはやや出遅れた印象です。これはMediumの記事を読むと、最初の5日間のトークン供給量をあえて絞った事によるもので、日数が経つほどトークン供給量が増すという、通常とは逆のやり方をとっています。

現在は最初の5日間を経過した後で、トークン供給量がBNXトークンのマイニング利回りが年利10000%というとんでもない数字になっていることを知ったDeFierたちがtwitterで続々とつぶやき、知名度がここにきて上がってきています。

ただ、ローンチから20日後にはトークン供給量が大幅に増加現在の約3倍の放出量になり、大幅な希釈化が懸念されますんで、タイミングを見た行動をとる必要があります。

 

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