日本人は世界の養分 (2020/9/30 極私的仮想通貨メモ)

スポンサードリンク
アーカイブ

きっと来るはずの次回バブルへ向けた教訓が詰まった「2017~18仮想通貨バブル体験記~次のバブルが来る前に~」の連載を開始しましたので、よかったら参考にしてみてください。

9月の終わりに

明日から10月。すっかり涼しくなりました。世界的には今日はアメリカ大統領の公開討論会の日でしたが、トランプ、バイデン両候補とも決め手に欠ける結果のようです。

さて、このところDeFi(特にBinanceSmartChain系)にハマってしまって、本筋のビットコインやXEMの値動きをすっかり見なくなってしまいました(笑)。BSCのDeFiの値動きはまさにジェットコースター。一気に2倍になったかと思いきや半分に下がったりと、黎明期のマーケットの荒々しさを感じます。

2020/9/30 22:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=113万円台後半での推移となっています。前回記事時点(2日前)から約2万円の下落となっています。

 

ビットコインドミナンスの状況は?

仮想通貨界全体の雰囲気がわかるビットコインドミナンスは画像の表示がおかしくなってます。NamecoinやPeercoinなど非常に懐かしい名前だらけ。早く表示を直してほしいものです。

2020/9/30 23:00時点でのビットコインドミナンスは58.0%となっています。




ビットコイン価格の予想は・・・?

ビットコインは横ばい予想で変わりません。一方、$BNB が一昨日から3ランクアップの5位につけ(といってもどんぐりの背比べですが)なおも大幅上昇の予想です。ようやくBinance Smart Chainへの注目が高まりつつあるのでしょうか・・・?

前回の予想です。

ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース

今日は重要なニュースが飛び込んできました。

bitFlyer、国内外の無登録業者に係る仮想通貨の入出金を制限へ(Coinpost)

以前、DMMビットコインだったかどこかが、海外業者とみられるアドレスからの入出金を取り消したり、しばらく留め置いたりするというニュースを見ましたが、ついに最大手のビットフライヤーもやってきたなという感じです。

国内外の無登録業者で、金融庁が警告出したところといえば、マネロンに利用されたでおなじみのBinanceがあるわけですが、ここ1年だけでも彼らは様々な機能やサービスを追加しています。

国内業者でそこまで工夫してやってるところがありますか!?

国内業者といえば、そもそも自分たちがハッキングされたことが悪いのに、八つ当たりのようにBinanceがハッキングされた通貨のマネロンに関与したかのような訴訟を起こす業者や、新規上場したと思ったらもう誰も覚えていないようなトークンや通貨だったり、重大発表と称して大したことのないニュースをドヤ顔で出したりするような業者しかないじゃないですか。

大手と言われるようなところでさえこの状態。もちろん業者が悪いわけではなく、彼らのイノベーションを阻害している国当局の姿勢に問題がある(仮想通貨の世界は日一日、刻一刻と状況が変わっていくのに、数カ月、数年などというオーダーでしか仕事できない国の機関が規制しているのは、時間軸の観点からみておかしい。昼ご飯を食べたいのに、5時間待たされたら意味がないのと同じです。)のは明確な問題です。

日本人には、 Polkadot系のプロジェクトであるPLASMを作った渡辺創太氏のような若くて優秀な人がいるのに、くだらない規制のせいで、いつまで経っても日本国内の取引所に上場することができません。ビットフライヤーあたりでIEOの一つでもやってやったらどうでしょうか?

本当にこのままでは、また値上がりした通貨を、金融庁がゆっくり審査して、天井で日本人に買わせて大損させる未来が繰り返されます。いつまで日本人は世界の養分であり続けるのでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました