きっと来るはずの次回バブルへ向けた教訓が詰まった「2017~18仮想通貨バブル体験記~次のバブルが来る前に~」の連載を開始しましたので、よかったら参考にしてみてください。
毎年恒例ビットコインのお盆休み?
うーん。やっぱりこの時期は厳しいのでしょうか。例年お盆はビットコイン弱いんですよね。あの2017年ですら、お盆の後半(8/20前後)に下落しています。とはいえ、昼過ぎからは若干入り返す値動きが見られ、決して弱くはありません。
2020/8/12 22:00時点でのビットコイン価格は、1BTC=123万円前後での推移となっています。前回記事時点(2日前)から約3万円の下落となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスは引き続き下げています。ビットコインの下落にアルトコインは追従してないようです。
2020/8/12 22:00時点でのビットコインドミナンスは60.1%となっています。
ビットコインはほぼ変化なし。$LINKの上昇予想も徐々に落ち着いてきました。
前回の予想はこちら。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
米ナスダック上場企業初、2万超のビットコインを購入済み(Coinpost)
ついにこんなニュースが入ってきました。アメリカのナスダックに上場する企業が、大量のビットコインを既に購入していたというニュースが入ってきました。
20000ビットコインという事はビットコイン全体の1/1000、金額でいうと約250億円に上ります。
今回これだけの大量のビットコインを購入したのはMicroStrategyという企業で、購入の動機は今回の新型コロナウイルスによる景気悪化以降、政府が大量の現金を市場に供給したことで急速なインフレの影響を避けるためだそうです。
同社はビットコインの他にも金にも投資しており、ビットコイン保有のニュースを受けて株価は上昇しています。
日本の上場企業も、もっとビットコインに大きく張るぐらいのことをしてほしいものです。
中国大手OK Group傘下オーケーコイン・ジャパン、仮想通貨取引サービス提供開始(Coinpost)
日本国内の仮想通貨取引事業者に新規参入です。
中国大手のOK Coin傘下のオーケーコイン・ジャパンが、来週8/20から日本国内での仮想通貨取引サービスを開始するという事です。
同社は2017年9月の前回バブル最盛期に設立され、その後は動きがありませんでしたが、今年3月にようやく金融庁の仮想通貨交換業者の認可を受けていました。実に1年半かかっていることになります。
これだけ動きの遅い金融庁のお許しを待たないと何もできないようでは、仮想通貨業界の発展に完全に取り残されてしまうのも時間の問題、っていうか既に取り残されていると思います。
心ある日本人の仮想通貨業界の方は、余力があるうちにさっさと海外で好きなことやっちゃって、外から日本に圧力かける方がよっぽど手っ取り早いと思います。外圧に弱いですからね。
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