きっと来るはずの次回バブルへ向けた教訓が詰まった「2017~18仮想通貨バブル体験記~次のバブルが来る前に~」の連載を開始しましたので、よかったら参考にしてみてください。
下げねぇなあ
7月になりました。おそらく人類史上でもかなりひでぇ一年も、半分が終わりました。ビットコイン価格は上がりもせず下がりもせず・・・。こういう動きが一番タチ悪いっす。
2020/7/1 21:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=98万円台半ばでの推移となっています。前回記事時点(2日前)から約1万円の上昇となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスはほとんど変化なしです・・・。
2020/6/29 21:30時点でのビットコインドミナンスは64.8%となっています。
ビットコイン価格は未だに100ドル単位での下落予想が続きます。また、10位の通貨が入れ替わっています。新たに10位に入ったのは、このところ急上昇中の$CRO(Crypto.com Chain)です。元はMonacoというどっかで聞いたような名前でした(前回バブルの時に聞き覚えのある名前でした)が、一昨年夏にこの名前に変わったようです。
$CROは今年に入ってから約5倍に時価総額が上昇しており、仮想通貨界全体で見てもかなりの勢いです。
前回の予想はこちら。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
ビットコインクジラ、4年ぶりに「新たな傾向」 資産10億円超の大口投資家調査(Coinpost)
ビットコインの大口投資家を「クジラ」とよく言いますが、このクジラの生息数が、久々に増加しつつあるという事がデータ会社の調査の結果わかりました。
なお、ここでのクジラの定義は、1000ビットコイン以上を保有するアドレスのことで、2016年以降は価格の上昇もあって、クジラの数は減りつつあったのですが、2020年に入ってからは、ビットコインを買い集める傾向が強まったようです。
ただし、2016年当時に比べて1アドレス当たりの保有量は減っており、クジラはクジラでも小さいクジラが中心のようです。
2016年以来の動き、ということは、やはり前回バブルから4年を迎える2021年の値動きに否が応でも期待せざるを得ません・・・。果たして来年の今頃のビットコイン価格は、どのようなものになっているのでしょうかね。
イギリスでビットコインが急速に拡大中!190万人超が仮想通貨所有と判明(Coinpartners)
なんと!イギリスでは成人した国民の約4%が、既にビットコインを保有しているらしい?という調査結果が判明しました。
これを多いととるか、少ないととるか・・・。記事中では「こんなに増えた!」という表現のされ方ですが、よく考えれば4%というのはまだまだ少数派です。しかもビットコインに投資しようというのはまださほど資産のない若者中心ですから、イギリスの国全体でみればまだ微々たるものだといえると思います。
逆に言えば、まだそれだけ普及余地があるということで、今から入っても全然アーリーアダプター面できるということです。
投資に関してさらに慎重度の高い日本ならさらにこの割合は低いはずで、私はこうした事実に、ますますビットコインの上昇余地を感じてしまいます。
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