3回目のビットコイン半減期を迎えて今後の仮想通貨投資の方針は?(2020/5/11 極私的ビットコインメモ)

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いよいよビットコイン半減期直前!

4年に一度のビットコイン半減期を、今夜未明に迎えようとしています。思ったよりもブロック生成が早く、実際の半減期は日本時間で5/12の午前3時ごろになるのではないか?と予想されています。

私は先ほど、Youtubeで放送されていた「ビットコイナー反省会」という生放送を見ていました。この番組は古参のビットコイナー達が、過去の半減期について思い出を語り合うというものでしたが、その中でビットフライヤーの加納さんが「前回半減期(2016年)当時は1BTCが1000ドル(約10万円)に到達するとは全く考えていなかった」と発言していました。

今となってはこの予測は大外れですが、前回半減期時点では、1BTC=6万円とかそれぐらいだったので、そこから一気に1.5倍にまで価格が上昇するのはかなり厳しいと考えるのは無理もないと思います。今でいえば、1BTC=200万円台回復を予想できるか・・・というようなものですからね。

こうした中で、ビットコイン価格の推移は非常に激しくなっています。11日の午後7時ごろから徐々に上げはじめ、先ほど一時98万円台にまで価格を戻し、100万円台回復の期待もありましたが、そこからずるずる下げて、現在は95万円台での値動きになっています。

 

アルトコインのターンはいつ来るのか?

こうした半減期のタイミングで、気になるニュースが一つ入りました。

アメリカの規制に正しく則った形でのイーサリアムの先物取引がスタートしたということです。ビットコインは半減期で盛り上がっている一方、イーサリアム以下アルトコインには、大きな材料がなく、ビットコインに水をあけられる一方でしたが、果たして今後の巻き返しはなるのでしょうか・・・?

2017年アルトコインバブルのスタートは・・・?

過去の事例を引用するばかりで芸がないですが、2017年のアルトコインバブルの時のこともおさらいしておきましょう。

ご存知の方もいるかと思いますが、アルトコインバブルには「第一波」「第二波」があったのです。

こちらの各通貨のドミナンス推移をご覧ください。

2017年春の第一波では、それまで80%近くを占めていたビットコインのドミナンスが急降下を始め、6月には一時40%を切るところまで下がっています。一方で台頭してきたのがイーサリアムで、一時はビットコインを時価総額で追い抜こうかというところまで来ていました。

その後、ビットコインは17年8月のハードフォークによる分裂後、むしろシェアを取り戻して行きますが、年末にかけ、時価総額の小さな「草コイン」が一時的に価格を高騰させる第二波が発生します。これは主に日本人が中心となり、国産通貨のモナコインやビットゼニー、匿名通貨のバージ、某インフルエンサーが煽ったXPなどが一瞬高騰しては戻る・・・といった動きを続けていました。

 

アルトは当面お休み・・・?

この動きが繰り返されるという保証は全くありませんが(笑)、ビットコインドミナンスが80%、とは言わないまでも(当時よりアルトコインが増えているので)70~75%ぐらいまで戻らないと、アルトコインに再度資金が流入するのは厳しいと思います。

ちなみに現状のビットコインドミナンスはまだ67.5%ですから、まだ戻り切っていないといわざるを得ません。

 

当面はビットコイン→来年になったらちょっとずつアルトへ?

この先しばらくはビットコインは半減期についての問題でもちきりになると思うので、現状のビットコイン優勢の状況はもうしばらく続くかと思います。ただ、アルトコインもそのままでは終わらないでしょう。

来年の春ぐらいには、もしかしたら「アルトの春」が訪れているかもしれません。

そして、さらにうまく立ち回れる自信があるならば、2021年末にかけての草コインブームにもうまく乗り切ってみればいいんじゃないでしょうか(笑)。

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