2020/4/17 極私的ビットコインメモ 「価格が下がれば担保ローン地獄」

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下げトレンドじゃない!?

一昨日の記事では、「あ~これ下げトレンドだわ」と思ったところ

2020/4/15 21:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=72万円半ばでの推移となっています。前回記事時点(2日前)からはほぼ変化なしとなっています。

 

ビットコインドミナンスの状況は?

ビットコインドミナンスは変化なしですが、USDTのドミナンスが減り、イーサリアムのドミナンスが逆に上昇しています。

2020/4/17 21:30 現在のビットコインドミナンスは64.0%です。

 

ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース

バイナンス、新独自ブロックチェーン立ち上げへ 謎のカウントダウンの意味は?(Coinpost)

海外の大手仮想通貨取引所バイナンスが、これまでのものとは異なる新たなブロックチェーンを立ち上げることになったようです。

バイナンスは既に昨年(2019年)にブロックチェーンをリリースしており、今回新たにリリースするのは、スマートコントラクトに特化したものになるようです。また、PoSの仕組みを利用したステーキングの仕組みも取り入れることになりそうです。

また、twitterの公式アカウントでカウントダウンが行われており、これが何を指すものか?ということで話題になっているようです。

そういえば昔、リップルが意味深がカウントダウンやるだけやって、単なるイベントだったことがありましたっけね(笑)。

 

仮想通貨担保ローンサービス開始記念!仮想通貨を使ったローンとレンディングの解説(Coinpost)

前回記事で紹介した、仮想通貨を担保としたローンサービスについて、サービスを提供する会社の中の人から解説記事(PR記事?)が出ています。

このサービスの長所は、「仮想通貨を利確せずに、現金を手に入れることができること」・・・なんですが、この長所はいわばレンジ相場においてのみ機能すると思います。

以下で説明します。

まず、50BTC持っている人が、現在の相場(1BTC=80万円とする)でこのサービスを利用するとします。Fintertech社の場合は担保掛目(担保の評価率)50%ですから、50BTC×80万円×50%で、2000万円まで借りられることになります。

もし下げ相場だった場合

ビットコインの価値が仮に1BTC=40万円にまで下落した場合、担保価値2000万円に対して借入金も2000万円になってしまうので、追加の担保(追証)を差し入れなければ、担保として差し入れたビットコインは強制的にその時の値段で売却されてしまいます。もし売却値が買った時の値段よりも高ければそこで「利確」になってしまうので、税負担が発生してしまいます。

もし上げ相場だった場合

一方で上げ相場だった場合、それはそれで厳しいです。仮に1BTC=200万円になり、売却したいなあと思っても、ビットコインは担保に入っているので、最初に借りた2000万円をまず返済しなければ手を付けることはできません。

お金を借りている以上は、何らかの物に投資したり、消費したりしているはずなので、すぐに2000万円を用意できるかどうかというと難しいのではないでしょうか。つまり、タイミングの良いところで売却ができない・・・という事になります。

レンジ相場がずっと続くなら・・・

このレンディングは、レンジ相場が続き、かつ借りた資金を年利(4~8%)を超えるペースで運用ができるなら利用する価値は大いにありそうです(個人的には大変難しいと思いますが(笑))。

 

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