※本日は時間がないため四季報記事はお休みです。
早速先日の記事で取り上げた銘柄が上がってきました。
2019年のIPO企業から2020年のテンバガーを探せ!~後編~テンバガー候補4社をピックアップ! https://t.co/7puFy927H5 pic.twitter.com/cceozxAiEz
— 裏日本ホードリングス公式アカウント (@torao_bannai) January 5, 2020
ここで2020年期待の銘柄として取り上げたのは
4431 スマレジ 7068 フィードフォース 4482 ウィルズ 7063 エードットの4社でしたが、なんとこのうちフィードフォースとエードットの2社が早速やってくれました。
フィードフォースはM&Aで売上規模倍増→ストップ高
フィードフォースは先週金曜日1/10に上期決算を発表しました。この決算自体はまあまあなものでしたが、同時に発表したアナグラムの子会社化発表を市場は材料視しました。
株価は一気にストップ高となり、1/10の終値は、前日より500円高い2,516円にまで上昇しました。(私は買っていませんでした。残念!!)
今回のアナグラムの子会社化発表についてちょっと見てると、同社の直近期での決算は売上高8.3億円(フィードフォースの経理方式による)で、フィードフォースの今期の売上予想9.8億円とほぼ同規模。
従って、アナグラム連結後のフィードフォースグループ全体の売上規模は一気に約2倍になります。(業績予想は現在見直し中とのこと)
今回連結となった2社はいずれも広告業界に属しますが、フィードフォースは、企業が保有するデータを、グーグルなどのプラットフォーム事業者に送る「データフィード広告」、アナグラムは、グーグルなどの検索結果に沿った広告を表示する「リスティング(検索連動)広告」と異なります。
今後は、修正された通期業績の見通し発表が焦点となると思います。この内容如何で、株価はどうにでもなると思います。
エードットは・・・?特に材料なく12%高騰!!
フィードフォースははっきりとした理由のある高騰でしたが、エードットは・・・よくわかりませんでした(笑)。(大口の買い?)
それでも、わずか1日で540円の急騰となり、現在の株価は4,775円。非常に好調です。今後もこの勢いが続いてくれればと願います。
新興企業は値動きが不安定
先週金曜日は非常に好調な推移となった2社ですが、新興企業ですから、今後も大株主の売りや、業績予想の大幅な修正などで株価が乱高下することは十分考えられます。
ある程度利益が上がり次第、少しずつ利益を確定させることも必要でしょう。
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