7/14以来の1BTC=120万円台回復!
ビットコイン価格が急回復しています。先月後半の急落以降、調整局面が続いていたビットコインでしたが、8月に入ってからじわじわと価格が回復し始め、ついに日本時間の今日午前、120万円台を回復しました。
ビットコインの価格が120万円台となるのは、先月14日以来で、8月以降の上昇基調に拍車がますます拍車がかかっています。ただ、例年8月はビットコインにとっては「下落の月」といわれています。
8月はビットコインにとって「最悪の月」だったはずだが・・・
よく株式市場なんかでは「夏枯れ」といって、お盆前後は資金が抜け、下落する時期だといわれています。現に米国、日本とも株価は大きく下げています。特に日経平均はこのままいくと20,000円切りそうな勢いでガンガン下げています・・・。
コインテレグラフジャパンさんが取り上げた分析によれば、ビットコインにも「夏枯れ」があるようで、2010年8月以降の月ごとのパフォーマンスを比較した結果、毎年8月のパフォーマンスが平均で-15%と、他の月に比べて圧倒的に低い結果となっています。
個人的にはビットコインの下落といえば1月(利確売りが出るので)というイメージなのですが、1月の平均パフォーマンスは-5%と微減にとどまっています。
8月の始値が108万円台ですから、今月が例年通りのパフォーマンス(マイナス15%)であればここから約92万円まで下げる計算になります。
また、FXcoinさんの記事では、毎年月ごとのパフォーマンスが載っていますが、バブルに沸いたあの2013年、2017年以外は、基本的に大きく下落しています。(例外は2012年くらい)
逆に言えば、もし8月プラスで乗り切れば、その年の後半はかなり強い値動きになる・・・といっていいのかもしれません。
株、人民元、ウォンが下落する中で一人気を吐くビットコイン
しかし現状は、米中貿易摩擦による株安、そして人民元安。さらに日韓関係の悪化により韓国の基幹産業である半導体に大きな影響が出ると見込まれたことで韓国株、ウォンが暴落と、非常にきな臭い動きになっている中で、ビットコインだけが8月以降一人で高値を付けています。
ビットコインと人民元の相関性に気づいたメディアも
この高騰の原因は何なのか・・・?ということでツイッターなどでも情報収集してました。ちょっとTLが流れていってしまったのでわからなくなりましたが、ある方が人民元との関係を指摘しておられました。
なぜ人民元安になるとビットコインが買われるのか?(FXcoinさん)
中国、韓国の投資家は自国通貨が弱くなるとビットコインに資産を逃避させる流れが出来ているようですね・・・。
ライトコイン半減期到来!
一方、今日ついにライトコインが半減期を迎えましたが、半減期到来後は通常事実売りで下げるという大方の予想を覆して(ビットコイン高につられて?)ライトコイン価格は大きく上げています。
130万円を超えられるかがポイント
今日はビットコイン価格の上昇にビックリしながらチャートを眺めていたのですが、125万円前後で必ず跳ね返されてしまうパターンが出来つつあります。ここをなんとか超えて、130万円を抜けてくれれば、6月末高値の150万円を試す展開まで来てくれるはず・・・と願わざるを得ません。
もちろん私としてはこんなもんで満足はしていませんよ。当然200万円、300万円・・・と大きな上昇を期待してやみません。
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