タピオカ、石原さとみの眉毛、巨人の優勝!?いろいろある景気の「ジンクス」調べてみた

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タピオカがブームになると株価が下がる!?

このところ、SNSやネットニュースで気になるうわさが飛び交っています。それは「タピオカブームが起きると、株価が下がる」というもの。

タピオカブームは本当に「株価暴落の前兆」なのか (Money Plusより)

詳しい検証は既に↑記事中にありますから省きますが、記事での結論は「関連性は薄い」というものでした。

ちなみに東京税関の今年2月の資料によりますと、昨年(2018年)におけるタピオカの台湾からの輸入量は1598トンと、前年の約3倍となり、金額ベースでは約6億円とこちらも同じく約3倍に膨らんでいます。トン当たりの単価に直すと約37万円で、2位に転落したタイ(約16万円/トン)の2倍以上の高い単価で輸入していることが分かります。

これは、原料のまま輸入するタイに比べ、台湾製の解凍して即使える「冷凍タピオカ」の輸入が増えたためで、加工のしやすさから、大量に輸入され、販売されている・・・という事のようです。

石原さとみの眉毛、巨人の優勝、強い女性を描いたドラマ・・・まだまだあるぞ景気のジンクス

タピオカだけではなく、いわゆる景気や株価の「ジンクス」と呼ばれるものは、思ったより結構ありました。ちょっと調べただけでもこんなにありました。

・石原さとみの眉毛が細くなると景気が悪化する
→細い眉毛が流行る時代は不景気(例:1990年代後半~2000年代前半)なので、女性のファッションに影響力のある彼女が細眉にするのは、不景気の予兆では?という記事。

・巨人が優勝すると景気が良くなる
→日本のプロ野球球団でもっともファンの多い巨人が優勝すれば、多くのファンの財布のひもが緩むだろうという推測による記事。ただし2007~2009年のリーグ3連覇時の最中にリーマンショックが起きており、大きく外れているだろうという気が(笑)。

・強い女性を題材にしたドラマが流行ると景気が悪い
→これはジンクスとは言えない気が(笑)。1998年は「ショムニ」が流行りましたが、確かに当時は株価や景気がどん底でした。また、2001年の「ちゅらさん」ITバブル崩壊、2008年の「篤姫」リーマンショック、そして2011年「家政婦のミタ」震災による不況と、確かにその通りかもと思わされます。

ただ、因果関係としては不況→強い女性を待望なので、事前に不況を予知できるとかそういう類のものではなさそうですが。

このほかにも「ピュア系アイドルが流行ると不況」とか、「セクシーCMが多いと好景気」とかいろいろとありました。

 

いずれにしても日本株下落には備えておいた方がよさそう

タピオカや眉毛、ドラマ、巨人との関連はよくわかりませんが(笑)、日本株が軟調な値動きなのは確かです。貿易戦争は米中間の出来事なのに、なぜか当事国に比べて冴えない株価推移であるあたりは、日本株の値動きがそろそろ限界に来ていることの証でしょう。

株に限らず、仮想通貨や金や銀といった、資産クラスを問わない幅広い姿勢で、資産を守っていくしかないと思います。

なお、昨日ホルムズ海峡で発生した日本船襲撃のニュースを受けて、原油価格が上昇してます。原油と株価の相関性は一概にはいえない(原油が安い方がよい企業と、そうでない企業があるように)ですが、ここ数年は原油が上がるほど株価も上がる推移となっていますから、株価にとってはよいニュースかもしれません。

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