四季報2019春号全部読む! 第37回 東映の業績にヒーロー達の頑張りが投影・・・?

四季報春号もあとちょっとで終わり・・・そんな四季報2019春号全部読む!前回は1767~1816P(9266 一家ダイニングプロジェクト ~ 9503 関西電力)を見ていきました。(前回記事:第36回 ゼンリンの地図はGooglemapと完全リンク切れ?

今回は1817~1866P(9504 中国電力 ~ 9742 アイネス)を見ていきます。電気・ガス、情報・通信、サービス業などが並んでいます。

クリック証券は信用取引するならベストだね。

9504 中国電力 ~ 9742 アイネス(1817~1866P)

9513 J-POWER →前号並み 市況関連株【電気・ガス】

旧政府系企業。石炭火力と水力中心の電力会社。原発は計画のみで現在遅延中。原発計画が認められれば大きく株価上昇。認められなくても、原発事故リスクなしとして評価できる。売上高営業CF率が17%と高いのも魅力。株価は直近の底値を徐々に切り上げ、じわじわと上昇中。

 

9514 エフオン →前号並み 市況関連株【電気・ガス】

省エネ支援とバイオマス発電の会社。業績自体は好調。また、和歌山の新発電所がまもなく稼働予定。営業CF率が37%と非常に高い数値となっている。株価はこのところ下げ基調が続いている。直近下げ止まりだが、まだまだ。

9551 メタウォーター →前号並み 市況関連株【電気・ガス】

上下水道設備のトップ企業。日本ガイシと富士電機の水処理部門が統合して誕生した。大型案件の受注が進んでおり業績好調。また、以前から注目している通り、水道法改正により民間事業者に実質的に水道の運営権を与える動きがみられ、同社としても本格的に対応を進めているところ。ただ、上位2社(日本ガイシ、富士電機)と機関投資家にほとんど握られ、流動性が低い。東証一部の上場条件には株主数もあるため、そのうちどこかが放出するかも。チャートもほとんど動きなしだが、流動性の低い株が一回買われると・・・?

9605 東映 ↑前号比増額 市況関連株【情報・通信】

一般映画の会社としては中堅にすぎないが、版権物では日本トップ!仮面ライダーやスーパー戦隊、女児向けアニメなど強いコンテンツを多数有する。横浜駅西口の新ビルにシネコン出店予定。5/14に業績が大幅上方修正。コンテンツの人気次第だが、安定して強い株。

9613 NTTデータ →前号並み 市況関連株【情報・通信】

NTT系のSI大手。相変わらず公共系の不採算案件に苦しめられているが、その分海外向けが頑張っている。人材確保に最高3000万円の報酬を用意するなど大盤振る舞い(とはいえこれでやっと海外IT大手並み)。株価は安定した動き。

9639 三協フロンテア →前号並み 市況関連株【サービス】

仮設ハウスのレンタル会社。今年も梅雨入りしたばかりだが、各地で大雨で浸水被害などが出ている模様。今年もこの会社が大活躍するかも。また、大変不謹慎な話だが、来る全国的大災害ではここが株を大きく上げるものと思われる・・・。とはいえ年初来は下げ基調が続いており、いつ底を打つかもわからない値動き。明確な底打ちあるまでエントリーは控えた方が。

9697 カプコン →前号並み 急成長株【情報・通信】

ゲームソフトの老舗。アクション系に強く、モンハンが今は稼ぎ頭。拡張コンテンツが発表され、ユーザーをつなぎとめる動き。営業CF率も16%と高く、稼げる企業。株価は冴えないが、PERは20倍切っており、まだまだ割安だ。

 

都市ガス業界の平成30年間の株価を振り返る

都市ガス業界にとっての平成は、最初の10年はまさに地獄、中間の10年は波乱万丈、そして最後の10年は躍進という感じでしょうか。業界の性質上資源価格に大きく影響されることから、2000年前後の資源価格低迷期は大きく株価を下げました。当時はITバブルでしたので、この業界だけ一人負けという結果に。また、3社の中で東邦ガスが2000年代後半から大きく株価を伸ばしており、躍進ぶりが目だちます。

 

まとめ

今回は1817~1866P(9504 中国電力 ~ 9742 アイネス)を見ていきました。メタウォーターは今後の動きに注目な気がします。浮動株の少なさも、株価の上がりやすさを感じます。

次回は、1867~1932P(9743 丹青社 ~ 9997 ベルーナ)です。なんと次回で最終回!?(次回:第38回(終) 孫会長が辞めるなんてそんなのありえない!


間もなく夏号発売!!


四季報読者必読の書!

~今号ここまでのまとめ~

第36回 ゼンリンの地図はGooglemapと完全リンク切れ?
第35回 海運株は何年待てば開運するの?
第34回 マネックス仮想通貨上昇への期待マックス!
第33回 銀行株の配当リターンは定期預金のていき(敵)じゃない!
第32回 ゴールドウィンは欧米進出がゴールでWIN?
第31回 すてきナイスは粉飾決算の疑いを捨てきれ無いス・・・?
第30回 ヤマハの株価の山はいつまで?
第29回 島津製作所最高益達成し、まずまずの株価?
第28回 ゼンショーHLDGS拡大でライバルに全勝?
第27回 アルヒ突然不正発覚・・・?

四季報2019 春号全部読む!第21回~第30回まとめ
四季報2019 春号全部読む!第11回~第20回まとめ

四季報2019 春号全部読む!第1回~第10回まとめ

ピックアップ基準(これらのうち複数を満たす企業を中心にピックアップします)

・「新分野」「新境地」など、大きく生まれ変わる気配のある企業
・新興企業であれば、20%以上の増収、10%以上の営業利益率を数年続けられる企業
・サブスクリプションなど安定した収益モデルを持つ企業
・その他時事ネタ株
・好材料は赤い文字、悪材料は青い文字で書きます。特に気になった点は太字で。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました