中堅アルトコイン続々上場廃止!これからはビットコイン+上位アルト+?

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この記事はざっくりいうと・・・

・中堅アルトコインが続々上場廃止 or 一部取扱停止の憂き目に

・やはりビットコイン+上位アルトコインへの投資しか生き残れない

・塩漬けにしておけるならモナコインと新興コインに賭ける!

中堅アルトコインが続々上場廃止 or 一部取扱停止の憂き目に

このところ、海外の大手仮想通貨から中堅のアルトコイン(特にICOで資金を集めた系)が上場廃止 or 米国での取扱停止の憂き目にあっています。

一昨日8日にBittrexが発表したところによると、同取引所が取り扱う200もの通貨・トークンのうち、証券の疑いがある(=米国SECの規制対象となる恐れがある)30種について、21日以降アメリカ国内での取り扱いを停止するという事です。

(参考リンク)
Market Availability Changes for U.S. Customers 6/21/19 (Bittrex 公式サイト(英語))
米Bittrex、同国ユーザー対象にアルトコイン30銘柄を取引停止 (コインポスト(日本語))

対象となる銘柄は、

ADT CMCT GO MFT QRL XEL AMP DNT GTO MOBI QTUM XNK
BAY DTA HYDRO NLC2 RFR BCPT ENG IHT NMR STORJ
BLOCK FCT ION PRO STORM BOXX FLDC LBA PTOY SWT

の30種で、日本でもおなじみのFactom($FCT)や、時価総額ランキング31位とかなり上位につけている$QTUMもその対象となっています。

また、銘柄の規模的には、数千万円という本当の草コインから、$QTUMのような百億円規模のものまでと幅広く、出来高や規模の小さいコインが狙い撃ちされたわけではなく、純粋に「証券性がある」との疑いがあったものが選ばれていると考えられます。

規制の対象は米国内だけだが…

今回の規制は米国ユーザーのみが対象で、日本やヨーロッパ等は対象外ですが、これらの銘柄にとっては大きな打撃であることは間違いないようです。

また、先日レバレッジ取引によるトラブルで、利用者のビットコインを強制没収したことで問題となっているPoloniexも、LISK($LSK)など9種類のトークン(ARDR, BCN, DCR, GAME, GAS, LSK, NXT, OMNI, REP)について同様な規制を始めています。これらのトークンはBittrexのものよりはるかに規模が大きいものが多く、BCN,DCR,LSKなど時価総額でいうと30~50位前後のものが結構含まれています。

やはりビットコイン+上位アルトコインへの投資しか生き残れない?

これらの動きを見るに、時価総額100位以下のいわゆる「草コイン」だけでなく、時価総額30~50位台の「中位アルトコイン」も、証券性があると見なされれば(ICO銘柄は危険度高)大手取引所から上場廃止(Delist)されるなど、かなり厳しい事態になっています。

そうなると、ビットコインや、イーサリアムリップルライトコインなどのメジャーどころで、その時勢いのあるものに乗っかるというやり方が一番堅実性が高そうですが、仮想通貨投資の高い税率(所得税45%+住民税10%)補って余りある高い上昇率については、期待できなさそうです。

当面(~夏)は、半減期イベントで徐々に資金が流入しつつあるライトコインへの投資が、短期的には報われやすいとは思います。

また、私はまだ投資していませんが、バイナンスなどの取引所トークンや、IEO関連の銘柄については、取引所自らの責任で上場させた以上、よほどの問題がない限り上場廃止は考えにくく、一定の安全性があるといえるでしょう。

 

塩漬けにしておけるならモナコインと新興コインに賭ける!

ただ、高い税率に勝つだけの上昇率を得るには、メジャーどころではなかなか難しいというところはあると思います。

要するに新興コインや草コインで、上場廃止になりにくそうなやつを探せばいいんです。

例えば先日も2日間で3倍の急騰劇を演じたモナコインは、国内取引所で多く扱われ、また発行済枚数が6500万枚とそこそこ多い割に板が薄い(株でいえば浮動株が少ない状態)ので、値上がりしやすいという特徴があります。ある種の「仕手株」として、好まれる存在になりました。

モナコインは、もともとライトコインのハードフォークであり、技術的にはしっかりしています。また、ICO銘柄でもないため、上場廃止となる可能性は低いと思います。

次に、当ブログで何度も紹介している、 $BEAM $GRINMinblewimble勢は、上場廃止の前にそもそも大手にほとんど上場されてない(笑)という状態なので、手あかがついていなくて、知名度さえ上がればきれいに上昇する可能性があります。
(6/10現在、$GRINは時価総額40億$BEAM13億とまだまだです)

まとめ

投資できる金額の多寡にもよりますが、もはや中位のアルトコインには未来はないといってよいでしょう。手持ちのファクトムも徐々に処分していく方向(処分するする詐欺w)です。

今後はビットコインと上位アルト、IEO系+バイナンス、モナコイン、Mimblewimbleでポートフォリオを組んでいきたいと思っています。

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