四季報2019春号全部読む! 第13回 PKSHA Technology 成長に拍車でテンバガー!

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新札発表で新円切り替えの悪夢再び!?そんな四季報2019春号全部読む!前回は567~616P(3807 フィスコ~3955 イムラ封筒)を見ていきました。(前回記事:第12回 ラックのサービスでセキュリティ対策もラックラク?

今回は617~666P(3956 国際チャート~4215 タキロンシーアイ)を見ていきます。今回は上場したての若いテンバガー候補が集まる回!

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3956 国際チャート~4215 タキロンシーアイ(617~666P)

テンバガー候補がそろう3900番台後半

3962 チェンジ ↑前号比増額 急成長株【情報・通信】 工場や官公庁の業務改善をITの力で行う企業。M&Aで一気に40億円の売り上げ上乗せ。本業も頑張ってほしいところ。株価は上場来5倍以上(749円⇒4,110円)に上昇!なお、先月アメリカの法人向けチャットツールの開発会社と提携し、法人向けチャットボットの開発・提供を予定している。

 

3963 シンクロ・フード →前号並み 急成長株【情報・通信】 飲食店向けに情報ポータルサイトを運営。上場来の株価は約2倍(330円→603円)とやや物足りないが、運営サイトは堅実な成長で掲載店は3万軒を突破した。また、売上高は20%以上の高成長を維持しており、時価総額は約160億円とまだまだこれからか。

 

3989 シェアリングテクノロジー →前号並み 急成長株【情報・通信】 住まい関連トラブルの解決に一役買うという珍しい企業。売り上げは2016年9月→2020年9月期予想で約10倍に成長している一方で、株価は昨年の上場以来約1.5倍程度(996円→1,340円)にとどまっている。時価総額は約250億円でPER25倍と、急成長株の中ではまだ割安な部類。

 

3993 PKSHA Technology →前号並み 急成長株【情報・通信】 深層学習(ディープラーニング)などAIを利用した機能を開発・提供している企業。売上、営業利益ともに急成長が予想されているが、既に時価総額は1700億円を超え、PERは277倍期待が先行してしまっている企業。それだけに、上場来の上げ幅もそれほどではなく、2倍強(2,740円→6,380円)といったところ。

上記4社の中なら・・・チェンジかな。シンクロ・フードやシェアリングテクノロジーは、潜在顧客が限定されてしまう一方で、ITを使った業務改善は、業者の垣根がなく、潜在顧客は理論上すべての企業・団体に広がるので。

 

4021 日産化学→前号並み 優良株【化学】 ここは以前から取り上げているとおり、自己株買いなどの株主還元施策に積極的な優良企業。株価の上昇も規則的で、本業も好調。こういう当たり前のことを当たり前にやる企業が、日本には少なすぎる。

 

4045 東亞合成 →前号並み 市況関連株【化学】 セメダインでおなじみ接着剤の会社。元々知名度は高いが、このところはYoutubeにアップされた特徴的なCMのおかげで若年層に浸透。業績の伸びは手堅い。来るべき5G時代へ向けて接着フィルムを開発。

 

4061 デンカ  →前号並み 市況関連株【化学】 特殊合成ゴム、ワクチン、セメントなど非常に幅広く手掛ける企業。特筆すべきは北里大学教授と連携したノロウイルスワクチン開発。これがうまく普及すれば苦しむ人は大幅に減るはず・・・との期待。株価は年初来下落傾向。

 

4188 三菱ケミカルホールディングス →前号並み 優良株【化学】総合化学大手。傘下に田辺三菱製薬、大陽日酸といったそうそうたる企業が並ぶ。今年に入ってからは下落一方で、配当利回りは5%を超えている。

 

次回は、667~716P(4216 旭有機材~4399 くふうカンパニー)です。次回もテンバガー候補続々!(次回:第14回 ZUUの株価はZUUっと低迷?

 

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~今号ここまでのまとめ~
第12回 ラックのサービスでセキュリティ対策もラックラク?
第11回 セレスは暗号資産業界の成長をあせれす(あせらず)待て!

四季報2019 春号全部読む!第1回~第10回まとめ

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