引き続きビットコイン、イーサリアム以下クリプトはほぼ全面安の展開が続いているのですが、中でも中小規模のアルトコインの下落が大変なことになっています。少し前まで話題の中心であったメタバース、GameFi銘柄、ミーム系の下げ方が特にひどいです。
こうした場合は一旦ほぼ全てステーブルに換えて、冬に備えるにしくはありません・・・。
2021/12/06 23:00時点でのビットコイン価格は、1BTC=550万円前後での推移となっています。前回記事時点(2日前)から約10万円の上昇となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
仮想通貨界全体の雰囲気がわかるビットコインドミナンスの推移ですが、また表示がおかしくなっています。ビットコイン、イーサリアムともドミナンスが上昇し、その他(11位以下のアルト)のドミナンスが急落しています。
2021/12/06 23:00時点でのビットコインドミナンスは41.1%、イーサリアムドミナンスは21.6%となっています。
2日前のドミナンスです。
ザ・クリプトテン!
ザ・クリプトテン!順位に変動はありませんが、SOL、DOT、そしてトップ10に入ったばかりのLUNAが大きく値を下げています。その一方でビットコイン、イーサリアム、バイナンスの3強が粘り腰を見せています。
2日前のクリプトテンです。
今日のスポットライト!
今日のスポットライト!時価総額500位までの銘柄からベスト・ワーストとも上位15通貨・銘柄まで表示します。一時大きく上昇した$SAMOがワーストになっています。MBOXのようなゲーム系も酷い下落になっています。
一方で上昇を見ると$CAKEが強い値動きです。なんとこの下落相場の中で上昇を見せています。
前回のスポットライトです。
仮想通貨気になるニュース
相反する内容の二つのニュースが入ってきています。
水に落ちた犬はどこまでも叩かれるもので、一旦下落に入ったクリプトはどこまでも叩かれる羽目になるのです・・・。
米SECゲンスラー委員長、仮想通貨の発展は規制の枠組みの中でこそ可能(Coinpost)
私に言わせれば逆で、規制というか政府、既存金融の枠組みこそ、クリプトの枠の中でこそ発展が可能だろうと思いますけどね。
こうした時代遅れのSECやゲンスラー委員長ですが、上院議員からはそのスタンスを批判されています。
また、ゲンスラー氏はICOをやったものはすべて証券に該当する、というかなり強引な基準でクリプト界の発展を阻害しようとしています。
こうした非常に恣意的な規制スタンスには、上院議員からも批判が寄せられています。
米上院議員、SECの仮想通貨規制スタンスを批判(Coinpost)
SECの基準ははっきりしないと、アメリカ上院議員が批判しています。
詐欺や、市場操作は既存の株式市場でも起こりうるもので、どこにでも起こりうるものをクリプトにだけ当てはまるようにして規制を強めればいいというのは的外れな議論だと思いますが・・・。
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