※この記事はあくまで私の予想にすぎませんので、ビットコインその他のアルトコインの購入・売却については自己責任でお願いいたします。
いよいよビットコイン半減期まであと1日!
ビットコインは2012年、16年に続く第3回目の半減期を間もなく迎えようとしています。(そもそも半減期って何?という方はこちらの記事をご覧ください。)
そんな中、今日10日にビットコイン価格は急速な下落となりました。約10万円という大幅な値動きは、半減期を控えた投資家たちにとってはかなり不安をあおるものだったと思います。
私も含めて、半減期以降のビットコイン価格の上昇に期待する投資家は多いですが、決して半減期を迎えてすぐに価格が上昇するわけではありません。過去2回の実例をもとに見ていきましょう。
2012年11月の第2回半減期
2012年11月、ビットコインはその歴史上初めての半減期(ブロック報酬50BTC→25BTC)を迎えました。そしてその1年後、2013年の12月、ビットコイン価格は史上最高値、13万円近くにまで上昇しました。
半減期時点での価格は1BTC=1,000円前後だったので、実に約130倍もの上昇です。グラフが見づらいですが、半減期を迎えてからすぐに価格が上昇したわけではなく、本格的な上昇は、約4か月後の2013年3月を待たなければなりませんでした。
2016年7月の第2回半減期
そしてその4年後、2016年7月にビットコインは2度目の半減期を迎えました。この時は半減期直後に価格が一度大きく下落(1BTC=7万円→5万円)しています。そして半減期から3~4カ月経過したあたりから、本格的な上昇軌道を描き始めました。
半減期から約1年半後の2017年12月、ビットコインは1BTC=約220万円の最高値を付けました。この辺りは皆さんも記憶にあるところかもしれません。2回目半減期時点での価格が1BTC=65,000円だったのでなんと約34倍になったことになります。
2020年5月の第3回半減期←イマココ
そしていよいよ第3回の半減期を目前に控えたのが今なわけですが、第1回で128倍、第2回で34倍と、徐々に上げ幅が緩やかになっているのが分かります(穏やかと言っても34倍ですが)。
第2回の上げ幅は前回の約3.7分の1だったので、今回(第3回)の上げ幅を同様の考え方で計算すると、半減期後の最高値は、34倍を3.7で割った約9.1倍ということになります。
現状の価格は若干下がって90万円前後ですが、半減期までに回復すると期待して(笑)、約100万円で半減期を迎えるとした場合には約900万円、さらに上昇して約110万円まで上げて(厳しそうですが)半減期を迎えれば、約1000万円までは上昇する計算になります。
最高値は1000万円が関の山・・・か。
ここまで過去の半減期と比較して、今後のビットコインの価格を予測してみましたが、まあ1000万円までの上昇で良しとしなければなりませんね。もう、数十万円から億り人・・・などということはもう無いのでしょうね(遠い目)。
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