半減期まであと4日!100万円台定着はなるか・・・?
日本時間の昨夜22時頃、ジワ上げを続けていたビットコインは一気に100万円に到達。その後は吹っ切れたようにドンドンと上昇し、一時は10000ドル(約107万円)に到達しました。さすがにその後はやや下げています。
2020/5/8 23:00時点でのビットコイン価格は、1BTC=106万円前後での推移となっています。前回記事時点(4日前)からは実に約13万円の上昇となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスは大きく上昇しています。ビットコインの上昇に比べて、イーサリアム以下アルトコイン上昇が振るわず、前回記事に比べて2%の上昇になっています。
2020/5/8 23:00 現在のビットコインドミナンスは67.9%です。
ところで、2017~18年バブル時のビットコインドミナンス推移を振り返ると、17年春まではビットコインドミナンスは実に80%を超えていました。そこから7月までずるずると下げ続け、一時40%という低水準にまで下落しています。その後はいったん60%前後にまで回復しますが、バブルの絶頂である17年末~18年初には一時30%にまで下落しました。
バブルの再来には、一旦ビットコインドミナンスが再度上げきることが必要であろうと思われます。ただ、前回バブル時に比べてアルトコインの存在感、種類自体も大きく増えているので、ドミナンスが80%とはいわずとも70~75%まで回復すれば、バブル再来も近いかもしれません。
ビットコイン価格の予想は・・・?
ビットコインの7日後の価格予想です。情報ソースはこちら。ビットコインの予想価格は大幅上昇。なんと11,000ドル(約117万円)を超えています!
その一方でアルトコインはいずれも予想価格が下げているものが多く、半減期を前にさらなるドミナンスの上昇が予想されています。
前回の予想はこちら。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
4兆円規模のヘッジファンド、ビットコイン先物取引を検討 通貨インフレヘッジで(Coinpost)
このところ好調なビットコインですが、さらにその追い風となるようなニュース。確かに新型コロナウイルス対策を巡って、各国政府は大型の経済対策を打ち出しており、これによって市場にマネーが大量に供給されることは明らかであり、かつ実体経済は強い打撃を受けているのでそれが株に行くとは考えにくい状況です。
そうなると残されたのは実体経済とは関係がなく、かつ資産性があるとされる金、そしてビットコインという事になるわけです。
アフターコロナの社会の中で、ビットコインの立ち位置はますます強固なものになる・・・といいんですがね。
ビットコイン半減期後予測:中国マイナーはどう見る?「価格、ハッシュレート、投資状況」(Coinpost)
あと4日に迫ったビットコイン採掘報酬の半減期。普通に考えれば、半減期後はコストをかけてビットコインマイニングに貢献しても、もらえる報酬が半分になるわけですから、マイナー的には大損で、性能的に弱いマイニングマシンしか揃えられなかったマイナーは撤退の憂き目を見る者も多いかもしれません。
しかしそれでもマイナーはビットコインの先行きに強気です。
マイナーの中には、1BTC=15,000ドル(約160万円)に達すると見る者もあり、半減期後も、マイニングへの意欲は衰えそうもないといった状況です。
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