四季報2020春号全部読む！第19回 LIXILお家騒動収束で経営体制キッチンと！

わが県こそ特定警戒都道府県入りしちゃうよな・・・そんな四季報2020春号全部読む！前回は870～919P(4996 クミアイ化学工業～ 5411 JFEホールディングス)を見ていきました。

（前回記事：第18回製鉄業界の底打ちはそのうち？）
（前号記事：四季報2020新春号全部読む！第19回 DOWAはEVシフトの調子はどうや？）

今回は920～969P(5423 東京製鐵～ 5942 日本フィルコン)です。今回も厳しそうな業界ばっかり・・・。

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5423 東京製鐵～ 5942 日本フィルコン（920～969P）
1. 非鉄金属大手四社の値動き比較
2. 5938 LIXILグループ【金属製品】→前号並み市況関連株 😊会社比強気
まとめ
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5423 東京製鐵～ 5942 日本フィルコン（920～969P）

非鉄金属大手四社の値動き比較

非鉄金属大手（三菱マテリアル、三井金属、DOWA HLDGS、住友金属鉱山）4社のここ2年の値動きを見ていきます。上から順にDOWA、三菱マテリアル、住友金属鉱山、三井金属の順番になりますが、いずれも前号から相も変わらず厳しい値動きであることは変わりないですね・・・。

各社今後の値動きです。三菱マテリアルは宇部興産とセメント事業を統合。また、チリの銅鉱山に290億円の出資を行います。次に三井金属は、インドでの排ガス規制強化に合わせて触媒供給を強化します。DOWA HLDGSはインドネシア唯一の廃棄物処分場を保有し、来年稼働の焼却炉と組み合わせてインドネシアの廃棄物処理を一手に引き受けます。最後に住友金属鉱山は電池材料の大量増産へ向け対応を行っています。

5909 コロナは完全な風評被害銘柄・・・。

5938 LIXILグループ【金属製品】→前号並み市況関連株 😊会社比強気

【回復続き】【中国】住宅設備最大手。トステム、INAXらが統合して誕生したLIXILが中心。経営のゴタゴタを経て、MonotaROの瀬戸社長がCEOに就任した。20.3月期は増税前の駆け込みリフォーム需要で好調だった。21.3月期は一転して需要低調。株価は下げる一方で、3月以降の回復にもうまく乗れていない。

安宅和人さんのシン・ニホン[amazonjs asin=”4910063048″ locale=”JP” title=”シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)”]ぜひ読んでみてください！