80万円台に出たり入ったり・・・
緊急事態宣言のスタートから数日。ビットコインは一旦80万円台を回復しましたが、すぐに跳ね返され、それ以降は80万円前後での攻防が続いています。
2020/4/9 22:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=79万円後半での推移となっています。前回記事時点(3日前)からは実に約2万円の上昇となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスは、半減期に伴うビットコインキャッシュ及びBSVの高騰、イーサリアムの高騰によって低下傾向です。
2020/4/9 22:30 現在のビットコインドミナンスは64.0%です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
bitFlyer、仮想通貨BATの取扱い開始(Coinpost)
ビットフライヤーは今日から仮想通貨BATの取扱いを開始しました。ビットフライヤーは昨年にリップル(XRP)の取扱いも開始しており、新たなアルトコインの取り扱いを行うのは4カ月ぶりです。また、BATの取扱いは、国内取引所としては初めてになります。
BATは時価総額約280億円で、仮想通貨全体では32位の時価総額となり、中堅アルトコインの一角といってよいでしょう。広告の入らないWebブラウザーであるBrave上で使えるトークンとして2017年の前回バブル時から取引されています。
バブル時の最高値は1BAT=約90円、崩壊後の最安値は約11.6円、そして現在は約19円前後となっています。最高値からの落ち方は、一時1/10以下まで下げたイーサリアムや、未だに最高値の1/20前後をうろちょろしているリップルなど、他のアルトコインに比べてもまだマシな方といえるでしょう。
国内大手のビットフライヤーが上場させたという事は、これを機会に、国内の他の取引所が追随する可能性もあり、BATのホルダーにとって楽しみな展開が続きそうです。
破産した仮想通貨取引所クリプトピア、裁判判決でユーザーに資金償還(Coinpost)
2017~18年の前回バブル時に、いわゆる草コイン取引所として一部の愛好家に人気だったCryptopia。しかし2019年の1月に発生したハッキングで、多額の資産を失って破産状態となっていました。
今回、Cryptopia側に残された約120億円の資産を、顧客のものとみるか、会社の資産と見るか?という問題について裁判所側の判断が示され、この資産は流出の被害者であるユーザーに権利があるという判断が下されました。
クリプトピア・・・草コイン・・・何もかも懐かしいですね。
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