四季報2020春号全部読む！第8回ウエルシア新型コロナ不況でも商品なんでもよく売れるしあ

全国的にもうパニックや・・・そんな四季報2020春号全部読む！前回は320～369P(2830 アヲハタ～ 3088 マツモヨキヨシHLDGS)を見ていきました。

（前回記事：第7回アークランドサービスはかつやに続く新業態で「かつや」くできるか？）
（前号記事：四季報2020新春号全部読む！第8回マツキヨは経営統合協議をココカライツマデ？）

今回は370～419P(3089 テクノアルファ～ 3252 日本商業開発)です。

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3089 テクノアルファ～ 3252 日本商業開発（370～419P）
まとめ
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3089 テクノアルファ～ 3252 日本商業開発（370～419P）

3092 ZOZO 【小売業】↓前号比減額市況関連株会社比弱気😢

【復調】【成長率】衣料品のネット通販企業。ZOZOTOWNを運営。昨年からZホールディングスの傘下となった。混乱を生んだZOZOスーツの損失がなくなったものの、暖冬のためにZOZOTOWNの利用は低調。新型肺炎の影響は未知数。株価はキレイに右肩下がり。このところ底打ちの動きが見られていたが、今日1日でまた下落に逆戻り・・・。

3098 ココカラファイン【小売業】→前号並み市況関連株

【高水準】【統合合意】ドラッグストアチェーンの先駆けで、全国にチェーン店を展開。店舗数は減少に転じたが、利益は変わらず。2021.3月期は買収等で再び店舗増。新型肺炎の影響はあるものの、ドラッグストアにとってはむしろプラス。そして以前から話題のあったマツモトキヨシとの統合は来年10月と決まり、これによって日本最大手のドラッグストアチェーンが誕生する。株価はさすがに全体の流れには逆らえなかったものの、下落幅は他の企業・業種に比べ落ち着いている。

3141 ウエルシアHLDGS 【小売業】→前号並み優良株

【最高益】【共同調達】ドラッグチェーンでは最大手級で、イオンの子会社。国内店舗は2021.2月期も、前期同様100店舗以上増とアクセルは踏んだまま。連続最高益達成！今春から食品の調達をスーパーと共同化して、効率化を進めている。いよいよ決算を来週に控えるが、果たして来期以降の見通しは・・・。株価は3月半ば以降は昨年の高値以上に上げている。かなり状況的にはよさそうだが、私はあえて空売りしてみたい衝動に駆られている・・・。

3150 グリムス【卸売業】↑前号比増額急成長株 😊会社比強気

【続伸】【深耕】中小小売業に電力削減を提案する。また、FIT(電力の固定価格買取制度)期間の終了に伴う蓄電池の販売も。業績の伸びが早い。また、新事業としてVPP（仮想発電所）にも取り組む。耳慣れない言葉だが、発電や蓄電設備の保有者等が、そのエネルギーを制御することで、発電所と同等の機能を提供する・・・ということ。同社はこの仮想発電所として、発電、蓄電などを一体的に行うようだ。成長力が評価されたか、株価の下げはそれほどでもない。

3161 アゼアス【卸売業】→前号並み低成長株 😊会社比強気

【着実増】【継続】アメリカ・デュポン社の防護服販売を行う企業。新型肺炎の蔓延に伴い、昨年末に安値572円を付けた株価は一時2,000円に迫る勢いとなった。その後は下げてしまい、現状は1000円を切るかどうかという水準にまで戻ってしまった。半ば仕手株と化してしまった同社だが、実績はあり。