下げ止まらぬビットコイン
昨日の安倍総理の鶴の一声から一夜明け、全国各地の教育現場は大混乱。総理が要請した「2日以降の全面的休校」については、完全に実施する自治体、部分的に実施する自治体、全く実施しない自治体とに分かれ、混沌を極めています。
株式市場も混乱し、大きく下げ一途となった中、ビットコイン価格は引き続き冴えない動きです。このままでは100万円台奪回どころか90万円からの陥落も見えてきます。
2020/2/28 23:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=93万円前後での推移となっています。前回記事時点(昨日)からは約4万円の下落となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスは、昨日と全く変わりありません。価格が下がっているので、アルトコイン全体も連れ下げしているという事になりますね。
2020/2/28 23:30 現在のビットコインドミナンスは64.0%です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
LINEグループ、全世界に仮想通貨取引サービスを提供へ BITFRONTを米国で運営開始(Coinpost)
日本がよくわからない規制でモタモタしているうちに、どんどんLINEは全世界向けサービスの提供へ準備を進めていきます。LINEは子会社を通じて、世界で最も規制が整備されている米国向けに仮想通貨取引サービスの提供を始める予定です。
LINEといえば、昨年から日本向けに仮想通貨取引サービスを始めたものの、独自トークンのLINKが取り扱えないというおかしな状況が続いていましたが、4月からようやく取引できるようになる予定です。
LINEのユーザー層を取り込めれば、資金がどんどん流入する・・・と期待していたのですが、バブルから2年経ってもまだその気配はなさそう(笑)。
SBI北尾社長「6,7月からSTOのデジタル証券を取引可能に」(Coinpost)
ついに日本でもSTOで売り出されたトークンの売買ができるようになるのでしょうか?
SBIの北尾社長が時事通信の取材に応じたところによると、今年の6、7月にも、STO(Security Token Offering)によるデジタル証券の売買できるようになるという見通しであることが分かりました。
一応わが国でも法整備は進んでおり、STOの取引自体は可能になっていますが、実際にやるところがなかった(コインチェックなどが検討中だというニュースもありましたが)わけで、SBIが日本初となれば、国内の仮想通貨取引はまた新たな段階を迎えそうです。
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