小競り合いはあるもの・・・
相変わらずコロナウイルスは中国国内で猛威を振るっていますが、徐々に治療法の研究や、ワクチンの開発、患者を収容する大規模病院の建設が進んでいるようです。
一方で、春節明けとなった中国・上海の株式市場は一時8%以上の下落、日経平均も300円近い値下がりとなるなど、株式市場は大きく混乱しています。
こんな時はビットコイン価格が上がるはず・・・だったのですが、未だ100万円前後で膠着した展開が続いています。朝方一瞬あがりそうな気配もあったのですが。
2020/2/3 22:00時点でのビットコイン価格は、1BTC=101万円前半での推移となっています。前回記事時点からはほとんど動いていません。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスはジワ下げ。一方でイーサリアム、リップルなどのメジャーなアルトや、時価総額10位以下の中規模以下のコインのドミナンスが増しています。
2020/2/3 22:00 現在のビットコインドミナンスは65.3%です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
仮想通貨ネムの「Symbol」、新ティッカーを「XYM」に決定(Coinpost)
いわゆる「カタパルト」を控えたNEMは、リブランディングしてSymbolへと生まれ変わった訳ですが、この新たなトークンのティッカー(取引所等での略称)を「XYM」に決定した、というニュースが入ってきました。
よく混同されますが、現在のNEMのティッカーはXEM(ゼム)と言います。NEMというのはプロジェクトの名称であり、XEMは取引されているトークンの名前という事になります。2018年にコインチェックから流出して大騒ぎになったのはXEMという事になります。
このあらたなXYMについては発音がまだ決まっておらず、「シム」または「ジム」になりそうだという事です。
NEMはリップルと並んで日本人に人気(というか失礼ながら日本人以外に推している人をみかけない)なので、新たなXYMが価格面で元気になってくれれば、日本の仮想通貨市場の本格的な復調は近いと思います。
日本初の仮想通貨取次所が本サービス開始へ 最大8銘柄の定期積立も=株式会社Xtheta(Coinpost)
お婆ちゃんでも使える仮想通貨・・・というコンセプトを元に、サービス運用へ向けた準備が続けられていたXthetaが、いよいよ仮想通貨取次所としてのサービスを開始します。
従来の取引所は、取引をユーザー自らが行う必要がありましたが、Xthetaでは有利なレートの選定などを業者側で行うため、ユーザーは日本円をアカウントに入れるだけという事になります。
また、かつてはZaifなど一部取引所で行われるも現在はサービスが停止している、定期積立サービスについてもビットコインなど8種類の通貨を対象に行う事としています。
うーん・・・。仮想通貨は面倒くささが参入障壁になっていたと思うのですがね。まあ、ご老人たちにたっぷり資金を入れてもらって、価格を吊り上げてもらえればこちらとしてはこんなにありがたいことはないですね。
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