ビットコイン上昇も、アルトコインはさらに上昇
3日前の記事では、ダブルトップの形成を懸念していましたが、そんなものは何のその。ビットコインは力強い上昇を示しています。
しかし、ビットコインドミナンスはこの上昇に反して急降下しています。つまり、アルトコインがさらに上げているという「アルトの春」状態になっています。
特にビットコインからハードフォークしたビットコインゴールド、ビットコインSV、ビットコインダイヤモンドがいずれも前日比50%超の上げを記録しています。
2020/1/15 22:00時点でのビットコイン価格は、現物が1BTC=96万円前後での推移となっています。3日前から実に6万円以上の大きな上昇です。
この上昇による週足MACDの動きですが、もう間もなくゴールデンクロスしそうな勢いです。過去の動きを振り返ると、ゴールデンクロス形成をしっかり確認してからでもまだ上昇余地はあるので、慎重派の人はそこからエントリーしてもいいでしょう(っていうか、納税額確定してからでも遅くないと思います(笑))
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスは価格の回復にも関わらず大きくドミナンスが下落しています。
2020/1/15 22:00 現在のビットコインドミナンスは65.8%です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
仮想通貨市場の全面高は「3つの半減期」を意識か ビットコインSVは100%越えの急騰(Coinpost)
2018年11月にビットコインキャッシュから分裂したビットコインSV。分裂前後は本家キャッシュを食うほどの勢いがありましたが、その後はすっかりおとなしくなっていました。しかしここ数日であっという間にビットコインキャッシュの価格を抜き去り、なんと仮想通貨の時価総額ランキングで4位となる大躍進を演じています。
価格ベースでいうと、ちょうど1週間前まで12,000円台だった価格が、何と4万円越えと3倍にまで吹き上がっています。
この原因となるのが、ビットコインSV派のリーダーであるクレイグ・ライト氏が110万BTCが入ったアドレスの「秘密鍵」を持っているのではないか?というニュースが入ってきたこと。
これまでライト氏が110万BTCを持っているのは嘘だなどと散々言われてきましたが、ここにきてもしかしたら本当かもしれない・・・と市場が反応しだしたようです。
なぜ彼が110万BTCを持っているとわかるとSVが急騰するのかはよくわかりません(笑)。株風に言うと「クレイグ・ライト関連銘柄」といったところでしょうかね。
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