いよいよ今年の実質一発目のIPOである、識学(コード 7049)がいよいよ日付変わって本日から取引開始となります!(前回記事:IPO目前!識学(7049)は業績急成長!抽選外れてもセカンダリーを狙え! )
残念ながら私は抽選に外れてしまい、有利な価格で買うことはできませんでしたが、このまま良い決算を出し続けることができれば、高くなってからでも十分に買うことができると思います。
識学の初値はいくら!?予想サイトの見解をできるだけまとめてみた
数あるIPO初値予想サイトをいくつかめぐって、識学の初値について、まとめてみることにします。
96ut.kabu.com さんは 5,400円と予想しています。
The Goal さんは 4,800円です。
IPOジゲンのブログ さんでは幅を持たせて4,000~6,000円という予想。
庶民のIPOさんも幅を持たせ、 3,300~4,500円と予想しています。
キムさんのIPO初値予想ブログ さんは5,000円予想。しかし、これはあくまで初値が5,000円ということで、その後上限値幅いっぱいの7,200円まで上がって、同日は値段がつかないまま終了するだろうという超強気の予想となっています。
いずれのブログ、サイトさんも、5,000円前後を妥当な線とみているようですので、私もこの予想を元に、識学株を買っていきたいと思います。
IPOセカンダリーは素早い勝負が必要に
IPOセカンダリー投資は、あまり長いこと持ちすぎると、公募で買えた組の売り圧に負け、大きく損をする可能性があります。そこで、一旦手に入れた株は素早く利確しておく必要があります。
通常は上場初日の引成で売ってしまうのですが、今回は地合いもよく、2019年の初物という物珍しさもあるので、セオリーとは違いますがあえて持ち越して、さらなる利益を得てもよいかもしれません。
売り圧に耐えつつ、糞決算が出たら容赦なく捨てられるなら長期投資で買ってもよし
IPOは通常、上場直後に高値を付けた後はずるずると下落します。それはロックアップのかかっていた大株主たちの売り圧によるものなので、ある程度は致し方ありません。
ただ、目論見書を読む限り、識学の本業の決算は非常によいので、この良い決算が出続ける限り持ち続けていれば、テンバガーを達成できるかもしれません。
2/22 追記 上場直前の動きを追う!
仕事前に、識学の取引開始直前の板を追いかけてみました。
8:00、板が出始めた。2800円。
8時10分、注文が出揃ってきました。値幅一杯の7200円にも500株の売りが(笑)欲張りですね。
8時20分、やや下がって5,000円。
(2/23追記)結局初日は寄らずじまい!
結局初日は識学株は寄らずにひけました。後場終了時点での板はこんな感じ。4,140円で買い392,700株に対し、売り171,100株と、倍以上買いが強くなっています。ちなみにこの中に我が社の買い注文も入っていますが、通りませんでした・・・。
東証のルール上、上場初日によらなかった場合、翌営業日は「即金規制」というルールが発動します。
この即金規制は、「その時点で実際に手元にある現金でしか注文を受けない」というものです。ですから、あわててほかの持ち株を売って「買付余力」を作っても意味がないという事になります。
手元現金でしか買えないという事は、当然買い注文は減りますから、売り買いが均衡し、売買が成立する可能性が高くなります。
そして、売買が成立すれば、翌営業日以降は通常の方式(買い付け余力さえあればすぐ買える)に戻りますので、ますます値段が上がる可能性が高まります。
したがって、25日月曜日までに、ひたすら現金(≠買付余力)を口座に集中させ、25日になったらできるだけ安い価格で株を買い、月曜日中または火曜日入ってから素早く売り・・・というのが当面の戦略という事になります。
もちろん、上場直後の話題性が剥落すれば株価は大きく下落するので、下落しきってから拾い、決算まで待って売る(噂買い、事実売り)こともできます。
識学の来期業績予想が判明
ところで、識学の来期予想が既に証券会社のサイト上で発表されています。
これによると、来期(2020年2月期)の予想は、売上高14.5億円、営業利益3.2億円となります。売上高は何とか20%増収を確保という感じですかね・・・。正直ちょっと物足りないです。
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