四季報2019新春号全部読む! 第28回 リンクバル業績急伸も配当クバル気なし

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三連休中日!予定なし!そんな四季報2019新春号全部読む!前回は5702 大紀アルミニウム工業所 ~5999 イハラサイエンスまで、非鉄金属、金属製品などのモノづくり系業種を見てきました。(前回記事:第27回 エイチワンが「テスラキラー」なんてすら(そら)すげー!

今回から6000番台に入りますが、ちょっと機械系企業があった後は、再びサービス企業に戻ります。

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~ここまでのまとめ~
第27回 エイチワンが「テスラキラー」なんてすら(そら)すげー!
第26回 配当目当てで鉄鋼株を買ってっこう!
第25回 日本電気硝子は光アイソレーターで大それーたー売上?
第24回 資生堂の株主還元への姿勢どう?もっと配当を!
第23回 SKEがKeyHolder株上昇のキーとなりホルダー栄える?
第22回 サンバイオ暴落!「お父サン、バイオ株早く売って!」の声相次ぐ
第21回 チームスピリットは小粒でも(ス)ピリッと辛い!

四季報2019新春号全部読む!第1~10回 まとめ
四季報2019新春号全部読む!第11~20回 まとめ

ピックアップ基準(これらのうち複数を満たす企業を中心にピックアップします)

・前号から業績予測が大幅増額または大幅減額となっている
・財務が堅実であること(自己資本比率50%以上、ネットキャッシュ豊富)
・営業利益率が同業他社と比べて高い(できれば10%以上、卓越度が高ければ10%未満でもよい)
・売上高成長率が高く、かつ営業利益の伸びを伴っている
・業務内容などに何らかの個性が感じられる(業界初、唯一の企業)
・株価の動きがよい
その他時事ネタ

特に気になる企業は文字を赤くします。また、企業の特徴に応じて急成長株、市況関連株などの分類を行っていきます。

また、好材料は赤い文字、悪材料は青い文字で書きます。強い材料あれば太字にします。

 

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6005 三浦工業 ~ 6023 ダイハツディーゼル【機械/輸送用機器】

6005 三浦工業 →前号並み 市況関連株 小型ボイラートップシェア。メンテで食っている企業。最近はランドリーにも参入している。業績の伸びが順調で、それに伴って配当も伸びる。ただし株価はこのところ息切れ。

 

6025 日本PCサービス ~ 6099 エラン【サービス】

6025 日本PCサービス →前号並み 業績回復株 電話や遠隔操作などによるITサポート。秋以降業績の回復予想や「疑義注記」の解消、オウケイウェイヴの株買い増しなどがあり、株価が急伸した。しかし長くは続かず、元の木阿弥に。名証株は流動性に問題あるからなぁ。

このあたりは、2014~15年頃に上場した、比較的歴史の浅い会社が多いです。

6027 弁護士ドットコム →前号並み 急成長株 弁護士向け支援と、一般向け法律相談サイトの会社。急速に伸びる売り上げに対し、利益の伸びが甘い。上げ続けていた株も、昨年10月に変調してから方向感をなくしてしまっている。このままおちついてしまうか?

6046 リンクバル ↑↑大幅増額 急成長株 街コンなどのサイト運営。婚活マッチング事業が急成長。さらなる領域拡大も・・・。株価の伸びがすごい。全体の地合いが悪化した10~11月にかけて急騰している。2016年以来の水準から見ればテンバガー達成。

 

6047 Gunosy ↑前号比増額 急成長株 ニュースキュレーションアプリ「グノシー」の会社。一時期持っていたが、上がらなかったので売ったとたんに大きく上げだすという、あまり相性のよろしくない会社。業績は好調。主力のグノシーに続き、新サービス「ルクラ」も伸びている。やはり年明け以降株価は変調。今からは厳しい。

6058 ベクトル →前号並み 急成長株 SNSを使ったPRに強い会社。子会社にはPR TIMESとは親子上場。最高益達成で業績好調。さらにM&Aも。しかし株価は秋以降下げたまま。上がる気配はなし。

 

6067 メディアフラッグ ↑↑大幅増額 市況関連株 電子看板などの店頭販促ツールの会社。業績は正直大したことないと思うのだが、2018年後半からの株価の上げがすごい。これでもかというほどIRの嵐。自己株買い、業績の上方修正、増配・・・。宣伝がうまいというかなんというか(笑)。ただしさすがに燃料が尽きてきたのか、去年11月の最高値からは半値近くまで売り込まれてしまった。

 

6080 M&Aキャピタルパートナーズ ↓前号費減額 急成長株 M&A仲介会社。事業承継案件、とりわけ調剤薬局に強い。業績は一時落ち込むが、再拡大。株価は底打ちかな?

 

6098 リクルートホールディングス ↑前号比増額 優良株 仕事探しの「インディード」、生活情報分野のメディア、人材派遣などの会社。インディードはCMを見ない日がないほどで知名度抜群。かつ業績は絶好調。業務を切り分け、アルバイトでの充当可能な業務を顧客企業に提案し、アルバイトに応募したいが仕事のない学生と、単純業務を専門スタッフにやらせたくない企業側両方に訴求。株価は年末崩れたが、年明け以降戻す動き。

まとめ

今回は、サービス企業を中心に見てきました。こういった企業はちょっとした改善が新しいサービスに繋がったり、業績がポーンと伸びたりするので、テンバガーが生まれやすい分野だと思います。

次回以降は機械見て、余裕あればサービス系見ていきます。(次回:第29回 最近の奴はナットランナーの使い方がなっとらんな~)

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