四季報2019新春号全部読む！第１回～第10回まとめ

四季報2019新春号全部読む！第1回～第10回までが終了しました。とはいっても、実質的な本編は第3回からなのですが・・・。

ワクワクしながら四季報記事を作っていくうちに、全世界の株式市場はどんどん下落。非常に不安な2018年の締めくくりとなってしまいました。

それでは、巻頭特集を含めた第1回～第10回までを振り返ってまいりましょう。

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【コメント】本編前の業界展望から。相変わらずタイトルはダジャレ。全体のトレンドを把握すべく、各業界の業績予想の変化に注目。鉄鋼や非鉄金属などが大きく苦戦する一方で、卸売業や情報通信業が好調。ここで取り上げた東海カーボンは、3カ月かけて株価がほぼ半値まで下げてしまった。業績自体は好調なんだけど・・・。

第2回　営業利益10倍企業を探せ！～巻頭特集から～

【コメント】リーマンショックから10年ということで、この10年で営業利益が伸びた企業が特集されていました。一応見てみたのですが、そもそもこうしたランキングに出ている時点でもう「遅い」わけで、次に来る企業を頑張って探すのが、我々のやるべきことなのです。ただ、ジンズや朝日インテックはすごいなあと思います。もしかしたらまだ伸びる余地はあるのかもしれません。

第3回　合併効果で受注が混むシス？

【チェック範囲】1301 極洋　～　1799 第一建設工業
【コメント】いよいよ本編突入。通信工事のコムシスHLDGSが強い。住宅建築のタマホームも調子がいい。建設業にはネットキャッシュ豊富な会社が多いよねということに気づいた回。とはいえ、キャッシュを有効に活用できないと何の意味もない。

第4回　自動運転始めのNIPPO?

【チェック範囲】1801 大成建設　～　1999 サイタホールディングス
【コメント】国策、というかテーマ株中心に見ていった回。水道民営化で1824 前田建設工業とか今後面白いんかなぁと思ったり。自動運転関連で1881 NIPPO も。

第5回　イナリサーチの業績回復をおイナリ（祈り）します

【チェック範囲】2001 日本製粉　～　2117 日新製糖
【コメント】この回は「何か新しいこと」に挑戦している企業をチェック。砂糖から作った食物繊維「イヌリン」を作った2114 フジ日本精糖とか、新たに男性向けサービスを始めた2157 コシダカHLDGSに注目。

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第6回　ヤクルト全米進出する日がよもや来るとはおもわなかった

【チェック範囲】2201 森永製菓　～　2398 ツクイ
【コメント】タイトル我ながらいい感じで考えれたなと思うわけですが、その2267 ヤクルト本社はなんと全米50州へと進出予定・・・すごい（小並感）。そのほか赤字から抜け出したばかりの2372 アイロムグループも今後に注目。

第7回　手間いらずの株価は未だ上がらず・・・

【チェック範囲】2402 アマナ　～　2499 日本和装HLDGS
【コメント】サービス系企業中心に見てきましたが、業績はともかくとして、上昇トレンドに乗っている株がないんですよね・・・。ちょうど全世界同時株安の時だったのでしょうがないのかな。その中でも2453 ジャパンベストレスキューシステムは伸びしろありそうな気がしているんですが・・・。以前注目していた手間いらずは全く株価上昇の気配なし。辛い。

第8回不二製油、チョコ業界にチョコっとじゃなく本気の参入

【チェック範囲】2501 サッポロホールディングス　～　2613 Jオイルミルズ
【コメント】疲れと眠気がピークに達していた時期の記事。取り上げた企業数も少なく、疲れが見られます（笑）。ここはタイトルにしている2067 不二製油ぐらいかな。北米のチョコ産業に殴り込めー！

第9回トシングループで儲けて都心にマンションや！

【チェック範囲】2651 ローソン　～　2798 ワイズテーブルコーポレーション
【コメント】業績に見るべきものはないのに、謎の上昇を続ける2761 トシン・グループがとっても不思議。