四季報2020秋号全部読む! 第1回 秋号からの新規掲載銘柄まとめてみた

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三井信託銀行、みずほ信託銀行。株式会社制度の根幹を壊す所業です!……そんな四季報秋号全部読む!ようやくスタートです。このところは仮想通貨(特にDeFi系)が面白く、株式についてはほとんど調べることができていませんが、止めずに続けはしたいと思います。

さて、今年のIPO戦線ですが、コロナ禍の影響で4/6の松屋アールアンドディから、6/24のフィーチャまで2カ月半ぷっつりと途切れる異例の事態になりました。

そうしたわけで、今秋号から一気に掲載された18社のうちから、特に注目すべき企業を選んでみたいと思います。

(前回記事:四季報2020夏号全部読む! 第38回 ファイバーゲートの無料Wi-Fiで業績の伸びすげーと?/)

 

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秋号からの新規掲載銘柄はこいつらだ!

9/18発売の四季報2020秋号には、9/17上場の雪国まいたけまで18社が初めて掲載されることになりました。(それ以降の銘柄は上場予定銘柄としてのみ掲載)

こうしてみると、新興市場だから全部買われた、という訳ではなくて、銘柄の好不調がはっきりとしている印象です。

社長が革ジャンのパンクス(笑)でおなじみの4053 Sun Asteriskは、8/17の第2四半期決算が通期業績予想に対して77%の進捗率だったことを好感しての上昇なのでしょうが、決算発表直後には株価に反応なく、約2週間の時間差を置いて、今月に入ってから急騰しています。こういうのがあるから極めて難解です。

個人的には社長のパンクス具合にZOZOの前澤さんみを感じます(笑)。今後適度に炎上すればなおよし。ただし今期の増収予想率が13%。これはダメ。決算の進捗が良いので、上方修正込みで20%は欲しいです。

 

一方 4055 ティアンドエスはよくわかりません(笑)。上場直後からトントントンと上げ続けていますが、業績成長の予測も平凡(増収率は6%)で、一体この会社の何が買われているのかがよくわかりません。IPO銘柄が訳も分からず買われている流れの中にいるとしか思えません。

これは4054 日本情報クリエイトにも同じ印象をもちました。しばらくしたら落ちるんだろうな。

一方で、7353 KIYOラーニング は業績の伸びもすごくて順当に買われていると感じます。でも識学と被りそう。

逆に上場来の値動きが冴えない、いわば「出遅れ組」でよさそうなところを狙うなら、7351 グッドパッチ。上場来株価は16%下がってしまいましたが、増収率は30%越え今期の営業利益は前期比2.5倍予想とまだまだこれからという感じ。株価的にはW字のダブルボトムを付けて、上がっていきそうな雰囲気も。

 

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