四季報2020夏号全部読む! 第33回 レーザーテックのマスク検査装置に勝てる企業はマースクない

台風の被害を受けられた方にはお見舞い申し上げます……そんな四季報夏号全部読む!前回記事では、6182 ロゼッタについてチェックしてみました。専門性の高い翻訳サービスは企業にとっても需要高いとは思いますが、伸びしろにちょっと疑問符が付きます。

さて、今回注目する企業は6920 レーザーテックです。半導体欠陥検査装置を作る会社です。

(前回記事:第32回 ロゼッタ業績の伸び止まった!?

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四季報2020 春号全部読む!第1回~第10回まとめ
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6920 レーザーテックの概要

レーザーテックの歴史は大変古く、前身となった企業の設立は1960年。ちょうど60年前ですね。現在の事業の中核となった半導体欠陥検査装置は、1970年代から開発が進められており、歴史の長い会社となります。

株式の公開は1990年。その後JASDAC、東証二部に指定替えとなり、2013年から晴れて東証一部上場企業となりましたが、その間も一環として半導体欠陥検査装置とその関連の事業を行っています。

一口に半導体検査装置と言っても、様々なものがありますが、レーザーテックは半導体を製造する際に必要な「マスク」の検査装置で世界シェア8割を占め、さらにそのマスクの元になる「マスクブランクス」の欠陥検査装置では世界シェア独占。つまり競合企業が存在しないことになります。

レーザーテックの業績は?

それでは、レーザーテックのここ数年の業績と、今期の予想を見てみましょう。

直近では8/5に通期決算が発表されました。(決算短信)

コロナ禍にも関わらず、業績は絶好調。今後も設備投資への需要が高まるとして強気の予想がされています。売上高数百億という規模の企業でこの成長スピードは素晴らしいとしか言いようがありません!

レーザーテックの株価は?

レーザーテックの株価ですが、7月に最高値を付けて以降はだらだらと下げ続けています。よく相場はハイテクから下がると言われますが、まさにその通りかもしれません。

PERは50倍台とやや割高。もう少し待って、どこが底かを確認してから入った方がよさそうです。

総評:株価がもう少し適正な水準なら⇒保留

このコロナ禍にも関わらず、力強い業績成長が続くとみられるレーザーテック。しかし足元の株価はその好調さを織り込み済なのか、軟調な動きが続いてしまっています。今後の動きは分かりませんが、底打ちをしっかり確認してからエントリーしてみてはどうでしょうか。現状は一旦保留です。

次回は、7033 マネジメントソリューションズです。プロジェクトマネジメントの実行支援コンサルです。

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