仮想通貨徒然草 第4話「マイニングのオマケにナメコをどうぞ」

仮想通貨徒然草、今回のテーマは「ナメコ」です。

ナメコといっても、お吸い物じゃありません。そう呼ばれていたコインがあったのです。

そう、それが、Namecoin!

2019/5/29現在の時価総額ランキングは456位。もう今となっては誰もその名を知ることはありませんが、2013年の5月時点では、ビットコイン、ライトコインに次ぐ堂々第3位の通貨だったのです。

Namecoinはライトコインとほぼ同時期、2011年頃に誕生しました。いわゆるアルトコインの先駆けとしての歴史は非常に長いです。Namecoinの特徴は、分散型のDNS(ドメインネームサーバ)機能であり、検閲されないドメイン「.bit」を展開していることでも知られていました。

また、このコインはビットコインのマイニングの形式を共有しており、ビットコインのマイニング失敗時にもらえる通貨としてもおなじみだったため、古参の仮想通貨投資家の中には、その名前を懐かしく思い出す人もいるとかいないとか。

それこそ昔は普通のパソコンについているGPUとかCPUでもほんのちょびっとだけ、ビットコインが採掘できたので、ビットコインと一緒にNamecoinがちょっぴりもらえたのです。

しかしその後個人レベルでのビットコインマイニングは夢のまた夢となり、このNamecoinを見かけることもすっかりなくなり、数ある草コインと同様の扱いになってしまったのでした。(調べたら2017以降どんどん順位を下げてます)

ちなみにこのNamecoin、古参の意地とプライドか、未だに開発は続けられ、公式サイトも現役です(ダサいけど)。

昨年まではPoloniexや、Cryptopiaなど有名取引所で取り扱っていたのですが、Poloniexからは上場廃止Cryptopiaに至っては取引所自体が廃止(笑)。なので、Namecoinをまともな取引所で入手する手段はほぼないといってよいでしょう。

 

上位・中位の有力アルトコインだからといって、油断はできない・・・ということ

Namecoinには、分散型DNSというビットコインにはない機能がありましたが、ソースコード的にはビットコインとほぼ同一で、リップルイーサリアムといったキャラの立った他のアルトコインに比べてビットコインとの差異が分かりにくい通貨でした。

このように、ある時期で上位にいても、はっきりとした他通貨に対する優位性がなければ、徐々にほかの通貨にとってかわられてしまい、最後は消えていくさだめなのです。

現在上位にいる通貨たちは、どれも厳しい競争を勝ち抜いてきたものばかりですが、そこに続く中位アルトぐらいから、プロジェクトの材料が乏しいとか、大手で取り扱いがないとかで、今後落ちぶれていくものが出てくると思います。

そういう意味で、ガチホというやり方が必ずしも有利でないという事を、我々は肝に銘ずる必要があります。

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