四季報2018秋全部読む! 第41回 ゆうちょ銀行株は安定してて良いって言うっちょ?

四季報2018秋号全部読む!今日はちょっぴりだけサービス系企業と、機械系企業をやった後、金融系企業へと入っていきます。

金融関連の企業は利益率がおかしいので、感覚がよくわからなくなります。一体モノづくり企業はなんであんな頑張った挙句、こうした企業よりはるかに儲からない仕事してるんだろうという気にすらなります。

 

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~ここまでの投稿~

第40回「潤沢資金でロームはこれから何をもくろーむ?」
第21~30回まとめ 第31~40回まとめ
第11~20回まとめ 第1~10回まとめ

番外編①「あの不動産企業は今」
番外編②「ピーター・リンチの株式分類法とは?(前編)」  ③「同(後編)」
番外編④「銀行・証券・保険株の用語を調べてみた」

 

ピックアップ基準(これらのうち複数を満たす企業を中心にピックアップします)

・同業他社と比較してPER、PBRが低いこと
・財務が堅実であること(自己資本比率50%以上、ネットキャッシュ豊富)
・営業利益率が同業他社と比べて高い(できれば10%以上)
・売上高成長率が高く、かつ営業利益の伸びを伴っている
・業務内容などに何らかの個性が感じられる(業界初、唯一の企業)
その他時事ネタ

あと、業界のベンチマークとして、大手企業を見ることがあります。
特に気になる企業は文字を赤くします。また、企業の特徴に応じて急成長株、市況関連株などの分類を行っていきます。

また、好材料は赤い文字、悪材料は青い文字で書きます。強い材料あれば太字にします。

 

7030 スプリックス ~ 7035 and factory【サービス】

7034 プロレドパートナーズ 急成長株 コンサル会社。2018年7月にマザーズ上場したばかり。ここの売りであるコスト削減戦略は企業からの需要が高く、売上、利益とも非常に好調な伸び。初値の7170円から、10月に一時は倍以上となる15000円台を付けたものの、その後の地合い悪化で元の木阿弥に・・・。しかし、来月中旬に本決算が発表され、その際には次期の業績予想も出される。もしこの数字がよければ、再度上昇があるかもしれない。

そういえば、7030 スプリックスが運営していたアレなSNS発のアイドルグループってどうなったんやろか。わざわざ高校辞めた子もいたような。

 

7102 日本車両製造 ~ 7122 近畿車両【輸送用機器】

※特に目を引く企業なし。

 

7148 FPG ~ 7199 プレミアグループ【証券・商品先物/銀行/保険/その他金融】

何というか、利益率の基準がこれまでの企業と違い過ぎてよくわからん・・・。営業利益率10%もあれば優秀な方だったはずなのに、営業利益率20%とか30%とかがぞろぞろと出てきてちょっと混乱気味であります。

7148 FPG 市況関連株 課税繰り延べメリットのオペリース商品を扱う。またわからん用語だ・・・。オペレーティングリースについてはこちらを参照のこと。要するに航空機などの資産を、5~7年程度のリースに出すことで、損失を発生させて利益を圧縮し、税金を繰り延べる(税はリース終了とともに売却する時に発生)するスキーム。営業利益率が63%ととんでもない数字になっている。

 

7164 全国保証 市況関連株 独立系の信用保証最大手。信用保証というのは、個人が借りる住宅ローンの保証を行うこと。要するにお金をもらって連帯保証人役をやるということ。収益は順調に上昇しているが、営業利益率が78.7%には驚いた。株価は冴えない。安定した収益を得られる会社ではあるが、動意に乏しい。

 

7169 ニュートンフィナンシャルコンサルティング 市況関連株 長い社名・・・。テレマーケティング保険代理店大手。保険見直し本舗を展開。営業利益率18%は十分すごいが前の2社と比べると見劣り。株価は1年かけて山を登って降りている感じ。ただ、M&A活発なので、材料視されれば急騰することも。

 

7172 ジャパンインベストメントアドバイザー 急成長株 航空機リースの会社。16.12月期までは業績が倍々ゲーム。この時期持っていた人は今年の前半の最高値6360円で売っていればテンバガー達成である。なお現在の株価はピーク時の半分以下で、まだ下げ止まってはいないので注意が必要。もし業績の美しい上昇カーブが崩れたら、厳しいことになるだろう。

 

7177 GMOフィナンシャルHLDG 市況関連株・資産株 GMOグループの金融持株会社。GMOクリック証券と、GMOコインが傘下。ここはなんといってもGMOコインが採掘するビットコインと、ビットコインキャッシュ目当て。10月末時点で4000枚以上のBTCと、1500枚以上のBCHを発掘している。現状の相場ではBTCが20億円分、BCHは約4000万円でしかないが、これが再度上昇した時のことを考えれば、大きく相場が下げた今こそ買いだろう。株価は、株式市場下落と仮想通貨市場下落のダブルパンチを食らっている残念な状況だが、いつかは・・・。

 

7181 かんぽ生命保険 低成長株 最大級の生保企業。郵便局のネットワークを生かし、中高年と女性に強い。それこそJTとかじゃないが、下手な田舎の地方債買うよりここを積み立てて配当もらった方がはるかに安心できる株。さすがにディフェンシブ銘柄だけあって、この10月以降の悪地合いにもかかわらず力強い上昇だ。

 

7182 ゆうちょ銀行 低成長株 預貯金で国内最大。最近では投信の販売を強化中で、そのためのコンサル営業人材を1600人も抱えている。インデックス以外売るなと言いたい・・・。ここもディフェンシブ。10月以降の下落にもびくともしなかった。配当利回りは3.8%で、帰省した際の爺ちゃん婆ちゃんへのお土産に大変喜ばれるであろう株。

 

7190 マーキュリアインベストメント 市況関連株 国内外の企業や実物資産に投資するファンドを運用。営業利益率52.8%と大変魅力的。個人的には航空機ファンドとか船舶ファンドって興味があるが、直接投資することができないので、ここは面白いかなという印象。

 

7199 プレミアグループ 急成長株 中古車オートクレジットと修理保証の二本立て。今年から新たに新車リースにも参入開始。チャートは上昇軌道を外していないが、三尊のように見えなくもない(出来もしないテクニカル論)。営業利益率17.7%、今後も順調に成長予定。

 

まとめ

今回は、プロレドGMOフィナンシャルグループゆうちょ銀行とそれぞれバランスよく注目銘柄を選びました。プロレドはもうすぐ決算発表なので、決算期待で買い持ちしてみたい株ではあります。

また、GMOは仮想通貨市場が底を打ち、再度バブルへ向けて上げ始める前に買っておきたいところです。

そして、ゆうちょ銀行はお婆ちゃんへのお土産に(安定性の高い株は今後こう例えることにしよう)最適な株であります。

さて次回は、今大変なことになっている日産自動車からスタートです。日産といえば高配当株としてしられています。今回の騒動で株価が下がっているので、配当利回りはその分高くなっていますが・・・。

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