ビットコインと自分にとっての青年期の終わり (2025/11/21の裏日本紀)

今日あったこと

今日は金曜。ビットコインはじめとした暗号資産は暴落が続いています。2025年は本来4年に1度の上昇年で、2013~2021年のサイクルでは今の時期こそが大相場となるべきところ、すでに年初来の上げを消してしまっており、上昇どころか陰線で今年を終わろうとしています。

個人的に、あの素晴らしかったビットコインは、クリプトにあった資金流入のナラティブは、もう終わってしまったのだろうと考え、暗号資産全体からの資産引き揚げ、次の大きな流れへと移りたいと考えています。

すでにAIは幻滅期に入りはじめ、慌てて量子コンピュータについての勉強を始めましたが、ビットコインのように、斬新な割に誰にでも気軽にアクセスできる敷居の低さはありません。量子コンピュータ関連株はすでに上がっているか、VCが囲い込んでしまっているか、投資妙味のない超大企業株ばかりで、生まれたばかりの産声を上げた赤ん坊をめでるような、あるいは日ごとに大きくなる少年の変化に驚くような、はたまた日に日にたくましさを増す青年の成長に頼もしさを覚えるような投資の仕方というのはもはやできません。

人間で言えば、ビットコインの青年期はもはや終わって、これからは長い壮年期が始まったということができるかもしれません。


ChatGPT5に聞いた、今日の注目ニュース

① 日本の政治・金融・経済ニュース(直近1〜2日・3本)

1. 高市発言で日中関係が悪化、政府内で「発言事実上撤回」案も

  • 高市首相の「台湾有事は存立危機事態になり得る」発言をきっかけに、日中関係が悪化。
  • 政府内では、①何らかの形で事実上の撤回を図る案、②時間を置いて落としどころを探る案の2シナリオが検討されていると報道。Reuters Japan

→ 外交・安全保障をめぐる緊張は続きつつ、「どうやって沈静化するか」が今のテーマ。


2. 日経平均、5万円を回復する大幅反発

  • 11月20日前場、日経平均は前日比+1487円40銭の5万0025円10銭まで大幅反発。
  • 米エヌビディアの好決算を受けてAI・半導体関連への買い戻しが入り、一時2000円超高の場面も。Reuters Japan

→ 「高市政権+AI相場」で上に振れも大きい一方、直前までの急落もあり、ボラはかなり高い状態。


3. 円安157円台・10カ月ぶり高値圏、21.3兆円の経済対策も

  • 11月21日午後3時のドル円は157円前半と、10カ月ぶりの円安高値圏で推移。Reuters Japan
  • 同日、政府は国費21.3兆円規模の経済対策を閣議決定したが、「内容は織り込み済み」として円安は一服にとどまるとの見方。Reuters Japan

→ 「拡張財政+金利上昇懸念+円安」がセットで市場に効いている状況です。


② 仮想通貨・Web3ニュース(海外中心・直近1〜2日・3本)

1. 米ビットコインETF、11月の資金流出が過去最大に

  • 米国で上場されているビットコイン現物ETF11本からの資金流出が、11月だけで約37.9億ドルと過去最高を更新。
  • ブラックロック「IBIT」だけで今月20億ドル超の流出と報道。CoinDesk Japan+1

→ 「機関マネーの一部が一旦クリプトから撤退している」形で、今の下落トレンドを加速させている要因。


2. ビットコイン急落、ロング清算約20億ドル

  • 11月21日、BTCは8万5000ドルを割り込み、2022年の「暗号資産の冬」以来で最悪の月間下落率の見通し。
  • レバレッジロングの清算額は約20億ドルに達し、ETHやSOLなど主要銘柄も大きく下落。CoinDesk Japan

→ 完全に「恐怖モード」で、強制ロスカットの連鎖が出ている局面。


3. FSB・ECBがステーブルコイン規制強化を明言

  • 金融安定理事会(FSB)の議長がG20首脳会議を前に、時価総額3000億ドル超に達したステーブルコインに対して監視・規制強化を表明。
  • 欧州中央銀行(ECB)も「取り付け騒ぎが起きれば金融政策の見直しを迫られ得る」と警告。CoinPost|仮想通貨ビットコインニュース・投資情報+1

→ ステーブルコインが「単なるクリプト」ではなく、金融システム上のリスク資産として各国中銀に本格的に扱われ始めたフェーズ。


③ 今日、衆議院選挙があったら?(ざっくり議席予想)

ベースとなるデータ(時事通信11月調査)

nippon.com が紹介する時事通信の11月世論調査より:Nippon

  • 高市内閣支持率:63.8%(歴代発足時2位)
  • 自民党支持率:21.8%(前月+2.1pt)
  • 参政党:4.0%
  • 立憲民主:3.6%
  • 国民民主:3.5%
  • 公明:3.2%
  • 維新:2.9%
  • れいわ:1.8%
  • 共産:0.9%
  • 日本保守党:0.9%
  • チームみらい:0.6%
  • 支持政党なし:54.4%

→ 「決めている層」の中では自民がほぼ半分を占め、内閣支持も高い=現時点では与党(自民+維新)かなり有利という前提になります。


ざっくり議席配分イメージ

衆議院465議席(小選挙区+比例)を、

  • 上記の政党支持率
  • 高い内閣支持
  • 小選挙区での大政党ボーナス
    をざっくり加味した“中央値イメージ”です(※あくまで私の試算)。
政党想定議席(目安)
自民党約270
日本維新の会約35
公明党約25
立憲民主党約40
国民民主党約30
参政党約20
れいわ新選組約10
共産党約8
その他(日本保守・チームみらい等+無所属)約27
  • 与党系(自民+維新)合計:約305議席前後
    • 3分の2(310)にほぼ届く強い多数。
  • 野党側は全体で150〜160議席程度にとどまり、「政権交代」というよりはブレーキ役の位置づけ。

※実際には、選挙区調整・スキャンダル・景気の悪化/改善などで、各党**±20議席くらいのブレ**は普通にあり得ます。


本日の各種経済指標

今日の各種終値はこちら。

むりくりよかった探ししろ(命令)

ちょっと早退したので、本買ってみた。


今日の動画

【ゆっくり解説】無くなってしまったお店の思い出、ありますか?大正12年9月、関東大震災前の東京下町の名店を朝日新聞のグルメ(?)記者が回想する【第206号】

よく行ってたのにもう無くなってしまった店か。職場の近所にあった天丼屋さんかな。もう10年も前の話だけど。

【ゆっくり解説】無くなってしまったお店の思い出、ありますか?大正12年9月、関東大震災前の東京下町の名店を朝日新聞のグルメ(?)記者が回想する【第206号】

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