久々のIPOはフィーチャ(4052),コパコーポレーション(7689)に買い殺到で即金規制へ!

スポンサードリンク
アーカイブ

3カ月ぶりの新規上場・・・長かった・・・

いわゆるコロナショックによる株式市場の混乱で、4月6日の松屋アールアンドディー以降長らく途絶えていた新規株式公開(IPO)でしたが、今日2か月半ぶりに4052 フィーチャ4497 ロコガイド7689 コパ・コーポレーションの3社が一気に新規上場しました。

フィーチャとコパ・コーポレーションは上場初日に寄り付かず!

久しぶりの新規上場という事で市場参加者の期待も高く、上場3社のうち、フィーチャとコパ・コーポレーションにはあまりに買いが殺到したために上場初日の今日は制限価格いっぱいでも寄り付かないという結果になりました。

両社は明日以降寄り付くまでは、いわゆる「即金規制」の対象となり、信用取引及び成行での注文が不可となります。つまり、現物(しかも買付余力ではなく、現金=出金可能額)でかつ指値でしか注文できませんので注意が必要です。

また、残るロコガイドについても、公開価格の2,000円を大幅に上回る4,605円で初値を付け、その後も株価は上昇し、5,310円で引けるという大変加熱した展開となっています。

明日以降のフィーチャとコパ・コーポレーションの値動きに注目です!

(6/25 追記:なんとフィーチャは2日目の今日も寄り付かず!明日こそは!?)

【おすすめ本】会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(渡部 清二・著)

今月はあと3社、来月以降も続々上場予定!

またこの6月中に、4月に上場予定だった1社を含む3社がさらに上場予定です。売上高成長率営業利益率株主構成(筆頭株主=創業社長である)という3つのポイントでチェックした結果、こうなりました。

なんと、上場予定の6社のうち4社が3項目すべてを満たす(見通し)うえ、残る2社も売上高以外の指標は満たすという大変レベルの高い結果になりました。

コロナショック直前、3月の上場予定企業と比べてみましょう。実に30社近い上場予定企業の中で、売上高成長率、営業利益率、株主構成の3つすべてを満たすのは上場を中止したFast Fitness Japanを除けばヴィスの1社だけです。

こうしてみると、粗製乱造というか、とりあえず上場しとけ感がします(笑)。上場社数の多さとその質が市場の過熱感を測る指標として使えるかもしれません。

【おすすめ本】会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(渡部 清二・著)

7月上場予定の銘柄では「ひとかぶIPO」対象のBranding Engineerに注目!

まだ7月上場予定の銘柄は出そろっていませんが、現在分かっている5社(Branding EngineerSpeeeアイキューブドシステムズGMOフィナンシャルゲートKIYOラーニング)のうち、SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」で取り扱い対象となるのは、Branding Engineerだけなので、当選できるように頑張って応募してみたいと思います。

もちろん決算を見るなどの企業研究は必要ですが、よほどの酷い企業でない限りは、IPO当選=利益といえるので、多少売上高成長率などが悪くともがんがん応募していきたいと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました