四季報2020春号全部読む！第25回ヨコオの株価ヨコヨコを抜け出せず

コロナウイルスの第二波が怖いなあ・・・そんな四季報2020春号全部読む！前回は1170～1219P(6553 ソウルドアウト～ 6730 アクセル)を見ていきました。

（前回記事：第24回オムロンは元社長の弔い合戦を無論戦う）
（前号記事：四季報2020新春号全部読む！第25回 AKIBAホールディングスはWi-Fi子会社とバイバイして新事業を売買？）

今回は1220～1269P(6731 ピクセラ～ 6902 デンソー)です。今回はほぼほぼ電気機器業界ですね～。

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6731 ピクセラ～ 6902 デンソー（1220～1269P）
まとめ
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6731 ピクセラ～ 6902 デンソー（1220～1269P）

総合家電大手三社の業績予想比較

総合家電大手三社（ソニー、パナソニック、シャープ）の過去2年の値動きを比較します。ソニーは相変わらず好調で、コロナショックからの立ち直りも今のところいい感じです。決算は来週13日の水曜日なので、ここが勝負（とはいってもどう考えても厳しい内容にはなりそうですけど）。シャープはこの2年間で80%以上の下落という恐ろしい結果。1/5以下・・・。

各社今後の動きですが・・・ソニーは今年発売予定のPS5で勝負！なんとパソコン並みの高性能マシンになるとか。続いてパナソニックは車載電池でトヨタに接近。一方でテスラとの関係は解消へ。苦しいシャープは5G対応スマホをようやく発表。なんとかスマホのシェアを維持したいところ。

6736 サン電子【電気機器】↓↓大幅減額市況関連株

【浮上方向】【攻防】情報・通信分野、とりわけモバイル関連のメーカー。業績は後続改革による特別損失が大きいのでわかりづらくなっているが、本業の業績はまあまあ。21年3月期はぎりぎり黒字。ここはあまり業績的には大したことないが、昨年一年間で一気に株価は5倍に！原因はどうやら大株主による経営刷新を巡っての争いにある様子。株価は3月の底で買えてれば今2倍に！強い切り返しだ。

6750 エレコム【電気機器】→前号並み優良株→低成長株 😊会社比強気

【伸長】【産業向け】PC周辺機器のメーカー。ウインドウズ更新需要でPCは好調。産業向けに壊れにくい丈夫なタブレットを販売。エレコム製品を使っての働き方改革実験を行う企業も。成長スピードが鈍化。株価は3月底からの切り替えしが強く、ほぼ下落前の水準に戻った。

6754 アンリツ【電気機器】→前号並み市況関連株

【続伸】【模索】通信系計測器の大手。携帯電話や基地局向けに強い。ここはなんといっても5G関連銘柄だが、かなり早くから織り込まれてしまったことで、2019年はほとんど上がっていない。実態の業績はかなり好調だが、通信分野以外にも収益化できる事業を構想中。株価はコロナショックを打ち消して上昇中！強い。