80万円ラインに近づくか?
いよいよわが国でも新型コロナウイルス対策に伴う緊急事態宣言が出されるようです。休日の外出はできるだけ控えるようにしていますが、結局平日仕事で集まってしまうため、感染がほとんど抑制できないことになってしまいますから、国が半ば強制的に仕事を止めさせることが必要だと思います。
なお、緊急事態宣言の検討にはいる旨のニュース速報が出たあたりで、日経平均はなぜか上昇を始めました。ある種の悪材料出尽くしの感があったとみられます。そうした中で我らがビットコインも今日に入ってもう一段高となりました。
2020/4/6 21:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=77万円半ばでの推移となっています。前回記事時点(2日前)からは実に約3万円の上昇となっています。
ビットコインドミナンスの状況は?
ビットコインドミナンスはこの上昇にも関わらず上昇ナシ。つまりはアルトコインとの連れ上げとなっています。アルトコインではイーサリアムが若干上昇してるかな~という感じ。
2020/4/6 21:30 現在のビットコインドミナンスは65.2%です。
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
仮想通貨ビットコインの週足RSIが「売られ過ぎ」を示唆 バブル崩壊後初(Coinpost)
RSIといえば、トレンドの行き過ぎを示すインジケーターです。一般的には30以下が「売られ過ぎ」、70以上が「買われ過ぎ」となるわけですが、このRSIを週足で見た時の値が、先月の下落時に一時、売られ過ぎを示す30に近づいたという事です。
前回RSIが30に近づいたのは2018年の末、ビットコインが40万円前後の水準にまで落ち込んだ際のことで、そこから昨年の上昇が続き、一時は150万円にまで価格が回復しています。
今回は一体どこまで上昇するのかはわかりませんが、一旦売られ過ぎ水準まで行ったわけですから、そこから元に戻る過程で上昇すると考えるのはかなり自然なことでしょう。
半減期となってから、さらにビットコインが希少化し、価格上昇への圧力となれば、2017~18年バブルの最高値を奪還することも、夢ではないと思うのですが・・・。
ビットコインは10年で「ゴールド2.0」になる 億万長者が語る経済展望(Coinpost)
著名なベンチャー投資家である、Chamath Palihapitiya氏(これなんて読むの)によると、ビットコインはまだ価格の推移が不安であるものの、10年後の2030年までは、ゴールドと並ぶ安全資産となるだろうという見通しを示しました。
ちなみに、現在の金の時価総額は1200兆円、これに対してビットコインの時価総額は14兆円とほぼ100分の1にとどまっています。金の時価総額の半分(約600兆円)がビットコインに流れたとしたら、価格は現状の約40倍、つまりは1BTC=3000万円を超える!という事になるわけですが・・・そしたらもう一度億り人になれるなあ・・・。
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