2020/2/21 極私的ビットコインメモ「ダブルトップか？ダブルボトムか？ビットコインよどこへ行く」

ビットコイン乱高下

回復していたビットコイン価格がまた急落してしまいました。一時は今年最高値の114万円に迫る勢いでしたが、日本時間20日の朝6時すぎに一気に約7万円幅の下落となりました。

2020/2/21 19:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=108万円前後での推移となっています。前回記事時点からは約4万円下落となっています。

ビットコインドミナンスの状況は？

ビットコインドミナンスは、ほぼ変化なし。ビットコイン価格は乱高下しましたが、アルトコインもおおむね追従したようです。

2020/2/21 19:30 現在のビットコインドミナンスは62.8%です。

ビットコインアナリストのトゥール・デミスター氏は2040年までの当面のポートフォリオとして、「金33％、ビットコイン33％、株34％」という配分を提案し、話題になっています。

かつてはビットコインを真面目な資産運用の手段として検討する人はほとんどいませんでしたが、取引手段が整備されてきたこともあって、最近では機関投資家もビットコインへの投資を検討するようになってきているようです。

投資家の年齢層的には株や不動産、金に比べて仮想通貨が最も若いわけで、今後彼らが社会の中心となれば、仮想通貨にどんどんと資金が流入していく・・・はずです。

先日来、多額の資金が引き出せなくなったとして問題になっているかつての大手取引所Fcoinは、どうやらその存在自体が詐欺だったのでは？と指摘する声や、対応を批判する声が出ています。

FCoinからは「現在対応を検討中」という趣旨の公式コメントが出されていますが、何か事態の進展につながるようなコメントは一切なく、結局投資家の資金は引き出せるのか、通常状態に戻れるのかについての目途は立たないままとなっています。