ビットコインにたまげる日
(※本日は都合により早い時間の投稿です)
一昨日の記事では、大暴落だ・・・と書いたわけですが、80万円台死守がやっとの状態から一気に100万円をぶち抜いて見せる上昇を見せました。日付変わって今日になってからの5分足チャートを見てみますと、日付が変わった直後から急激な上昇がスタート。深夜2時には0時時点の83万円台から10万円以上高い、94万円台にまで達しています。
その後はしばらく落ち着いた値動きが続いていましたが、今朝の9時過ぎ(おそらく日本人が起きだす時間帯?)から再び大きな上昇が開始され、一時は1BTC=110万円にも迫ろうかという勢いとなりました。その後はやや落ち着き、2019/10/26 14:00時点でのビットコイン価格は、現物が1BTC=104万円台半ば、BTC-FX(Lightning)が107万円台半ばでの値動きとなっています。
ここからヨーロッパ勢が起きだす時間帯(現在ロンドンは朝6時)になりますから、また一つ上行くかな?と思ってますが、果たして・・・。
こちらは4時間足のチャート。昨夜からの上昇で、ビットコインがちょうど1カ月前の価格水準に戻ったことがよくわかります。
ビットコインドミナンスの状況は?
今回の急上昇で、アルトコインとの関係性はどうなったでしょうか?10/26 14:00 現在のビットコインドミナンスは68.3%と一昨日から2%以上の急上昇を見せた一方で、主要アルトはそろってドミナンスを落としています。つまり、今回のビットコインの急上昇には、誰もまだついていけていないという事になります。ここからアルトコインに資金が流れるのかどうか・・・?
ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース
中国の習近平主席、ブロックチェーン導入「加速化させる」 (Cointelegraph Japan)
今回の上昇のきっかけの一つでは?とされているのがこのニュース。中国の習近平国家主席が「ブロックチェーン技術の導入を加速させ、中国主導での標準化を進めたい」とする発言を、中国共産党の政治局委員会で行ったとされていますが、仮にブロックチェーン技術を中国が研究していくとしても、別にビットコインを国として買い入れるとか、使えるようにするとか、取引所の自由化をするとかそんなもんではないので、このニュース=中国がビットコイン認めた!ではないにせよ、明るいニュースであることは間違いないとは思います。
「イーサリアム 2.0」のステーキングでの承認者報酬 最大年利10%と試算(Coinpost)
ビットコインは盛り上がっていますが、イーサリアムにもニュースです。イーサリアムは現在、PoS化(つまりマイニングによる取引承認→報酬という流れを廃止し、バリデータ―(承認者)が承認を行って報酬を得る方式への移行)が進められているさ中ですが、PoS移行後の承認者への報酬が年利10%になるかも・・・という事です。承認者になるには、最低32ETH所有している必要があります。現時点の価格でみると、ざっくり65万円?ほど必要になりますが、それで年利10%なら結構割のいい投資かも。ただ要件はこれだけではなかった(常にネットワークに繋がるマシンを持っていないといけなかったような・・・?)と思うのでそんな簡単な話ではないのですが。
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