(敗北の弁)宅建試験に(ほぼ)落ちて敗因を分析してみた件

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合格ラインははるか遠くに

令和元年10月20日、宅地建物取引士試験が行われました。

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ここ数年は、スマホアプリを利用した学習サービスや、AIを利用した出題予想サービス「未来問」など新たなサービスの普及により、合格ラインが上がっている中で迎えた今日の試験。

それなりに解けたつもりでしたが、自己採点の結果は29点(チーン)・・・。

各予想サイトで発表されている合格ラインは36点前後とされており、遠く及びません。

 

過ちを繰り返してしまった・・・

実は宅建試験に落ちるのは今回が二度目です。7年前は特に目標もなく受験し、ほとんど勉強もせず半分も取れなかったと記憶しています。

あれから7年。仕事上の要請や、マイホーム購入のために不動産の知識が必要となったことから、改めて宅建試験を受験することにしたのです。今回は必要にせまられていたことから、勉強に身が入り、合格できるんだろうなと漫然と思っていたら、この結果でした。

そこで、これまでの勉強期間を振り返って、自分の反省点をまとめ、将来に生かしたいと思います。

 

①勉強時間の少なさ

今回の宅建へ向け、本格的な準備を始めたのは6月下旬。参考書と問題集を買い、関連のアプリもダウンロード。過去問題を通勤時間中に解きまくろうじゃないか!と勇んで勉強を始めたのはいいのですが・・・。

仕事中は勉強するわけにいかず、家に帰ってもこのブログの更新(四季報読破作業+記事作成作業)などで意外に時間が確保できず・・・。

通勤時間も晴れの日は自転車で通うようにしていたため、スマホを操作したり、テキストを読んだりすることができませんでした。

また、休日は昼まで寝るか、早く起きても家の掃除や買い物で時間がつぶれ、午後からは筋トレ&ジョギングですっかりくたくた。結局何もしないまま一日が過ぎる・・・ということがしばしばありました。

全然学習時間が確保できていなかったと思います。

 

②集中力のなさ

そして、たまに気合を入れて勉強しようとしても、すぐに気が散ってしまい、勉強に集中することができません。今このブログを書いている間も、Amazon PrimeYoutubeでの動画を見ながらダラダラと書いているため、たったこれだけの文章を書くだけで2時間以上かかってしまっている有様です。

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単位時間当たりの生産性が非常に低い!絶対量の少なさ×集中量の低さのダブルパンチでした。

 

③学習計画の甘さ(というか無さ)

そして前述2点のそもそもの原因は、この「学習計画のなさ」だと思います。

通常資格試験でも、受験勉強でも、およそ勉強というものには

インプット→アウトプット

という大きな流れがあります。インプットというのは主に参考書による学習や、講義の受講(講義動画の視聴でも可)、そしてアウトプット過去問題や演習問題を解くということ。

そしてこのインプット→アウトプットの計画的な繰り返しが、合格への確実な道となるわけです。通常、試験の数カ月前のように、比較的時間に余裕がある時期には、参考書によるインプットが中心となり、そこから徐々に過去問を解くなどのアウトプットの比重が増していきます。

しかし私の場合、インプットを面倒くさがり「過去問解いときゃいいっしょ」とばかり、過去問を解いては間違え、なぜ間違ったかの振り返りもろくにしないまま、また次の過去問へ・・・各分野の断片的な知識はつくので、試験の癖というかパターンを見抜いて「●●・・・」というある特定の文言が出てきたら「××」という結びつけはできるものの、それが体系的な知識になっておらず、ちょっと変化球の問いになるとすぐダメになるという感じでした。

私は講義を受けて板書をとるよりとにかく問題を解きたい方だったのですが、宅建のように幅広い分野からちょっとずつ出るような試験の場合は、まずは慎重なインプットから入ることが必要だったようです。(が、おそらくこういう慎重な学習法では投げだすでしょう)

 

来年に向けて・・・

ちょっと今は心が折れちゃっているので、来年度の試験を受験しようかなという気にはならないのですが、そもそも私の気の散りやすさや、計画性のなさは、今回の宅建に限らず様々なところに弊害が出まくっているので、これを何とかして改善しなければ、私に将来はないと思っています・・・。

今回の宅建不合格はあれだけ時間あったのになんで全く点数が取れなかったのか、なんで無駄な時間を過ごしてしまったのか、という点で私の自己肯定感をめちゃくちゃ下げました。正直、私には精神的な問題があるのかな?とさえ疑っているのですが・・・(今はやりの「発達障害」とか?)

とはいえ、一児の父として、あんまり甘えたことをいう訳にもいかないので・・・どうにかして自分の性質をハックして、こうした課題を解決できないかなとは思っています。

それでは、もし気持ちが戻っていたら、来年の宅建試験でお会いしましょう・・・。

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