また台風かよ！そんな四季報2019秋号全部読む！前回は68～117P(1301 極洋～ 1822 大豊建設)などを見ていきました。
（前回記事：第2回 西松建設の新たな柱はホテルにしまつ(します)？）
（前号記事：四季報2019夏号全部読む！ 第3回 前田道路は舗装の大手「ほ～そう？」）
今回は118～167P(1824 前田建設工業 ～ 2108 日本甜菜製糖)です。今回も建設系企業が中心ですね。
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1824 前田建設工業 ～ 2108 日本甜菜製糖（118～167P）
1824 前田建設工業【建設】→前号並み 市況関連株 😊会社比強気
【高水準】【効率化】ゼネコン準大手。業績はまあまあ好調なんだが、ここの会社のサイトで連載している「ファンタジ－営業部」がついに映画化のニュース。そもそもファンタジー営業部って？と思い検索してみたら、ヒーローアニメ番組に出てくる架空の施設を前田建設が受注して建設したら・・・？という荒唐無稽な内容だった。結構面白そうなので、後で読んでみることにする。
1852 淺沼組【建設】→前号並み 市況関連株
【大幅増配】【福岡強化】関西の老舗中堅ゼネコン。ここは大幅な増配が発表されたため、配当利回りが5%以上と非常に高くなっている。四季報掲載時には6%を超えていたため、これでも落ち着いた方である。業績予想では、来期(‘21.3月期)さらなる増配予定。地味な企業だけに買いも入りづらく、上がりづらい？
1928 積水ハウス【建設】→前号並み 市況関連株
【反発】【海外事業】住宅メーカーの首位。海外が利益を押し上げるも、住宅は弱含んでいく。海外は特にアメリカに注力する方向性。株価はここのところ強い上昇で、配当利回りがすっかり下がってしまった。これは好調な決算と、大規模な自社株買いの発表によるもの。
1963 日揮【建設】→前号並み 市況関連株
総合エンジニアリングの国内首位。世界各国で石油・ガス、化学、発電などのプラントを手掛ける。業績的にはLNGが完工がなく売り上げ減少。このために減配となった。しかし、NTTドコモと提携してドローンを使ったプラント設備の点検事業を創出中。新たな事業となるか？
まとめ
今回は118～167P(1824 前田建設工業 ～ 2108 日本甜菜製糖)を見ていきました。やはり建設系は利回りの高い銘柄が多いなあ・・・。
さて、次回は、168～217P(2109 三井製糖 ～ 2329 東北新社)です。食品や身近なサービスなどの企業が多く、この辺りは読んでて楽しいですね。（次回：第4回 デジタルアーツ株下落の理由は強い売りあーつ（売り圧）？）
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～今号ここまでのまとめ～
第2回 西松建設の新たな柱はホテルにしまつ(します)？
第1回 強まる不透明感に、ふと運命感じる
～前号まとめ～
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