2019/8/13 下げそうで下げない、少し下げるビットコイン

相場見通し：急速な上げと下げが続く両面焼き誰得相場
ビットコイン・アルトコイン気になるニュース
終わりに
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相場見通し：急速な上げと下げが続く両面焼き誰得相場

はい・・・トレードが全くうまくいかず、大変消耗しています。

下がってきたなと思って順張りで売ったら急上昇、それならと思い直してドテン買いしたら、そこから急落。

たまにうまく利が乗っているなと思ったら、急速に逆方向に行き、あわてて手仕舞いしたら、また急速に戻ってあっという間に含み損。もしかしたら自分は世界で一番トレードが下手なのではないか？という気がしてきます。

とりあえず8月末までは下目線で考えていますので、石にかじりついてでもショートを入れるべきなのかな？と思っていますが・・・。お！下がってきた！（ただこれまでだと大方すぐ大きく戻して、あわててドテン買いした途端再度下げて含み損というパターンが多い（笑））

ダウ平均は大きな下げからちょっと戻しつつある局面なので、それと逆相関してるのかな？

8/13 現在のビットコイン価格は、現物が1BTC=117万円台、BTC-FX(Lightning)で123万円前後で推移しています。

ビットコインドミナンスの状況は？

8/13現在のビットコインドミナンスは、約68%と若干ピークの70%からは下落しています。とはいえ、アルトコインの価格が上昇したとかではなく、単にビットコインが下落したことによるものです。

ビットコイン・アルトコイン気になるニュース

今回も、ビットコインやアルトコイン関連の気になるニュースを見ていきます。

米SEC 「ビットコインETF」3件の承認判断を延期、VanEck版の最終可否判断は10月18日(coinpost)

アメリカの証券取引委員会（SEC）が、いわゆるビットコインETFの承認判断をさらに先延ばししました。なお、最も有力といわれるVanEck社のETFについては、これ以上の判断延期ができないため、10月18日がXデーという事になります。

おそらくこのXデーへ向けての思惑買いが入ると予想しているので、9月以降は再び上昇相場に入っていくものと私は考えています。それまではまだまだ下げると思いますが。

これでもし最終的に却下となるとおそらく地獄のような売り浴びせがくると考えているのですが、今日のこの延期ニュースに対する反応のなさからすると、ETFなんて知ったこっちゃないという事になっていくんでしょうか。

匿名仮想通貨ジーキャッシュのサポートを停止へコインベースが英顧客向けで(cointelegraph Japan)

アメリカ拠点の最大手取引所の一つ、コインベース社が、イギリスの顧客向けサービスの中で、匿名通貨であるZcash($ZEC)の取扱を止めると発表しました。このニュースに先立ち、イギリスの税務当局がコインベースに対して、顧客名簿を全て明らかにせよと要求しています。

なお、イギリス以外の顧客に対しては、今後も引き続きZcashを取り扱うという事です。

匿名通貨に対する当たりの強さについては、我が国の金融庁が有名ですが、ついに海外でも同様の動きが出始めているようです。実際のところ、現金こそが最強の匿名通貨なわけですが・・・。

中国人民銀行、デジタル通貨のローンチに「迫る」(coindesk)

中国の中央銀行である中国人民銀行の幹部が、彼ら独自のデジタル通貨をリリースしたいと述べているようです。

記事によればFacebookの「リブラ」に対抗した動きのようですが、もしリリースした場合に中華圏での成功は約束される（おそらく強制的に使わせてくる）としても、そこからの発展性がないような気がするんですが、それはどうなんでしょうか。どうせデジタル通貨の導入に名を借りた、人民の資産状況の把握がしたいだけなのでは？と勘ぐってしまいます。