四季報2019新春号全部読む! 第19回 バカマツタケが多木化学株を「焚き」つける

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マジで寒い・・・。大寒過ぎてもまだ寒さは底打ちしないのか(絶望)。そんな四季報2019新春号全部読む!前回は3960 バリューデザイン ~ 3999 ナレッジスイートまで、テンバガー候補銘柄を中心に見てきました。

今回はガラっと変わって化学系銘柄。フォトレジストだのなんだのちんぷんかんぷんです。バフェットもわからないものには投資するなと言っていましたが、中にはド文系の僕らにもわかる企業がありました!というわけで、4004 昭和電工からスタートです。

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~ここまでのまとめ~
第18回 UUUMは次の一手をウーム…と熟考
第17回 大王VS北越!製紙会社の生死を賭けた正視に耐えない争い
第16回 ジーダットの大株主になろうっと
第15回 ポケトークのおかげでネオス株は値をす(ネオス)ごく上げ
第14回 アズームの急成長に心弾~む
第13回 フィルカンパニーの空中店舗、フィル(増える)といいね

第12回 ウエルシア 配当増えれば ウレイシア
第11回 Amazon鬼の来ぬ前に、たっぷり稼げMonotaROさん

四季報2019新春号全部読む!第1~10回 まとめ

ピックアップ基準(これらのうち複数を満たす企業を中心にピックアップします)

・前号から業績予測が大幅増額または大幅減額となっている
・財務が堅実であること(自己資本比率50%以上、ネットキャッシュ豊富)
・営業利益率が同業他社と比べて高い(できれば10%以上、卓越度が高ければ10%未満でもよい)
・売上高成長率が高く、かつ営業利益の伸びを伴っている
・業務内容などに何らかの個性が感じられる(業界初、唯一の企業)
・株価の動きがよい
その他時事ネタ

特に気になる企業は文字を赤くします。また、企業の特徴に応じて急成長株、市況関連株などの分類を行っていきます。

また、好材料は赤い文字、悪材料は青い文字で書きます。強い材料あれば太字にします。

 

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4004 昭和電工~【化学】

4004 昭和電工 →前号並み 優良株 ハードディスク首位。石油電子材料、などなどなんでも屋さん。業績絶好調も株価はついに上昇トレンド終了か。

 

4021 日産化学 →前号並み 優良株 機能性材料と農薬が二本柱の企業。ここは前回も取り上げたが、本当に優良株。株主への還元姿勢が素晴らしく、配当と自己株買いに積極的。まるでアメリカの株みたいだぁ・・・。

 

4025 多木化学 →前号並み 低成長株? ここは「バカマツタケ」の一材料だけで一気に株価が3~4倍に吹き上がった銘柄。こういう会社を探しているのだが(笑)。ただしバカマツタケの生産販売は3年後が目途。皆そこまで待てるかな?また、いくら安いからってそんなマツタケ風のキノコいっぱい買うか?それが最終的な答えになると思う。売りたい。

4188 三菱ケミカルHLDG ↑前号比増額 市況関連株 総合化学企業のトップを走る。ここも調子が良い。また、プラスチックを使った紙コップを開発、販売するなど新たなことにも挑戦中である。配当が4%を超えているのは配当が高すぎるのか、株価が安すぎるのか・・・。

 

4189 KHネオケム →前号並み 成長株 冷凍機油の原料が世界的に有名。投資に関して積極的。機油材料のシェアも現状の60%で十分な気もするが、さらに増やして75%まで伸ばすつもりのようだ。株価は昨年末ごろの昇り龍からすっかりおとなしくなってしまった。

 

4235 ウルトラファブリックス・ホールディングス →前号並み 急成長株 湿式合成皮革で先がけ。一昨年からアメリカの販社を買収したために、その会社の業績が寄与して、売上高、利益ともに大きく伸びている(ように見える)。株価はかろうじて上昇トレンド維持。でもこれからは厳しいか。

 

4242 タカギセイコー ↓前号費減額 低成長株 工業用プラスチック成型品、成型用の金型メーカー。ここは前号で取り上げた際に「針無し注射器」に注目としていた。しかしその後株価は徐々に下落、一時1300円前後の値動きにまで落ち込んだ。ところが!今年から針無し注射器の本格生産を始めるとのニュースが入った途端に一気に株価は上昇を始め、一時5000円に迫る値動きを見せた。

まとめ

今回は化学系企業を一気に見てきました。針無し注射器のタカギセイコー。取り上げていたにもかかわらず全く持っておらず悔しいです。よくよく見れば、同業同規模の他社と比べて売られ過ぎていたので、買うべきだったんですよね~。さて、次回は再びIT業界に戻ってきます。次回は4282 EPSホールディングスから。

次回:第20回 ソースネクストの業績は好調?「そーすね!」

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