当社では以前(2012~14年ごろ)、9日RSIを使ったテクニカル投資法を行い、一時期はかなりの利益を上げることに成功していました。
その手法というのは某掲示板に掲載されていたもので、半信半疑のままためしてみたところ、アベノミクス相場の始まりだったこともあってか、あっという間に月間で数十万円単位の金額を稼ぎ出すことができ、驚いた記憶があります。
この手法を詳しく記すと
【RSI短期スイングトレードルール】
〔エントリー条件〕
・直近25日間の平均売買代金が10億円以上
かつ、
・銘柄絞りこみ当日の終値が100円以上の銘柄の中から、9日RSI値の低いものから順に3銘柄を翌日の寄り付きで成行き買い
〔手仕舞い条件〕
・エントリーから2営業日経った日の寄り付きで成行き売り〔トレード銘柄対象〕
・東証1部、2部、大証、ジャスダック、マザーズ
〔資金管理〕
・資金300万円(信用取引)
・毎日300万円、1銘柄につき約100万円を投入。
(銘柄の株価や購入株数によって、多少異なる)
・単利で運用。
というものでした。毎日毎日機械的に売買を繰り返すため、手数料の安いGMOクリック証券を利用していました。
しかし、2014年の前半ごろからなぜか勝てなくなり、この手法は放棄しています。
個人的には、テクニカルを用いたスクリーニングによる株の売買は、ついガチャガチャポジションを動かしがちな私にはあっていて、毎日何かやってる感があるので、目先の値動きに気を取られる必要がないというか・・・。
というわけで、当社では数年ぶりに、RSIなどのテクニカル指標を用いた機械的売買について、検討を加えてみたいと思います。まずは過去の株価データをDLしていじってみるところからやってみます。
また、RSIとは全く関連ありませんが、興味があるのが、「ダウの犬」戦略を短期的に行ったらどうなるか?というものです。
通常ダウの犬では、一度買った株は一年間動かさないルールですが、年間でも株価は結構推移しますし、配当施策が変更され、増配、減配あれば当然利回りは大きく動きます。一年間動かさないでいるうちに、市場の現状とずれていくことを防げればと思います。
これも大量のデータの蓄積と検証が必要です・・・。
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