今年の7月からずーっと注目しているダイヤ通商。
先日も当社記事で取り上げましたが、いよいよその中間決算が来週月曜日に迫ってきました。
正直決算の内容自体には大した関心はなくて、実際のところは決算と一緒に出る(であろう)IRに期待しています。以前の記事では、特配90円+普配10円=100円の配当になるのではないかと予想しましたが、もしそこまでいかなくとも、20円でも30円でも特配やってくれるなら、それだけで十分材料視できると思っています。
結局のところ、何か材料さえあれば大きく動くはずで、今度はその上がったこと自体を材料に、次から次と買いが買いを呼ぶ展開になっていくのです。
「地域新聞社」コースなら最高値10000円も
前回の記事中では、この予想配当を100円をもとに、適正な配当利回りを1.5%としたとき、株価は約6,700円まで上昇する・・・と予想しました。
当時はさすがにジョークのような予想だなと我ながら思いましたが、そんなジョークのような事態がダイヤ通商とおなじ超小型株である地域新聞社で起こってしまいました。
8月まで500円台で推移していた株価が、9月以降急上昇。同月中旬には1000円を超え、一時2000円にまで到達します。その後調整を挟み、10月下旬から再び上昇。3000円をあっという間に超え、11月6日に最高値5000円を付けています。
ただ、その後はストップ安を付けるなどして、11/9現在では3400円まで下げてしまっています。
地域新聞社の株価を時価総額ベースでみると、最高90億円まで行ったことになります。もしダイヤ通商の株数で考えると、1株10,000円以上になります。
大口のいわゆる「仕手」といわれる個人がどんどん入ってくれば、たった2カ月で株価は10倍近くまで上がるのです。例えばこんな人とか
2164 地域新聞社 (*^-^*) https://t.co/DGb5yNF0Mc pic.twitter.com/PsJXQJznOx
— ウルフ村田(村田美夏) (@muratamika2020) 2018年11月6日
彼女一人がツイートすれば、そのフォロワーが続々とその株に群がっていきます。
ダイヤ通商も、こうした仕手筋にさえ目を付けられれば、あっという間に時価総額が2倍、5倍、10倍と膨れ上がっていくはずです。
いずれにせよ、特別利益による増配は不可避だと考えていますので、ダイヤ通商には期待しています。
※なお、当社は同社株を発行済株式数の1%以上保有しておりますので、このままの状態をあと数か月も維持していれば、株主提案により、会社側に増配の提案を行うことが可能です。個人名が出るのは嫌なのでやりませんが・・・。
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