パン屋やらなきゃよかった (2020/9/16 極私的仮想通貨メモ)

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きっと来るはずの次回バブルへ向けた教訓が詰まった「2017~18仮想通貨バブル体験記~次のバブルが来る前に~」の連載を開始しましたので、よかったら参考にしてみてください。

ビットコインの独り勝ち

更新が4日空きました。今日を以て菅内閣がスタートしましたが、更新が空いた(おかしなパン屋にハマった)間に、ビットコイン価格はかなり回復してきました。その一方でこれまで好調だったDeFi系銘柄を始めとしてアルトコインが幅広く売られてしまい、ビットコインのドミナンスが上昇するという展開になりました。

2020/9/16 22:30時点でのビットコイン価格は、1BTC=115万円前後での推移となっています。前回記事時点(4日前)から約6万円の上昇となっています。

 

DeFi系銘柄の苦境

ここ数日、特に本日の下落で特にひどいのが、DeFi系銘柄の価格推移です。直近24時間の価格推移のワースト5のうち、Aragon以外の4銘柄がDeFi銘柄。あの有名なSushiSwapも入っています。ここまで続いてきたDeFiバブルといえる状況も、一旦収束へと向かうかもしれません。

 

ビットコインドミナンスの状況は?

ビットコインドミナンスはアルトの下落、ビットコインの回復によってかなり戻りました。

2020/9/16 22:30時点でのビットコインドミナンスは57.8%となっています。




ビットコイン価格の予想は・・・?

ビットコインの予想はやや弱気。その他のコインはあまり変化なしも、Chainlinkだけがかなりの弱気予想です。一方で独自のスマートコントラクトチェーン、BSCをこれから推していきたいBinance Coinはかなり強気予想です。

前回の予想です。

一年前の今頃は?

一年前のビットコインはこんな感じ。

2019/9/16 極私的ビットコインメモ 「持ち合いからの大崩れ」

当時のビットコイン価格は1BTC=110万円台。ちなみに当時のイーサリアムは2万円を回復するか?というところ。この1年に限って言えば、アルトコインへの投資が正解だったかもしれません。

ニュースは、珍しくICOで大成功した(というよりICOで集めたビットコインが値上がりしてウハウハ)な企業や、ZECやMoneroといった匿名通貨の苦境について紹介していました。

ビットコイン・アルトコイン 気になるニュース

インド、新たに仮想通貨取引禁止法提出へ=ブルームバーグ報道(Coinpost)

これまでインドでは特に仮想通貨を禁止するような動きはなかったようですが、ここにきて突如禁止法案提出の動きを見せてきたようです。インド国内の仮想通貨トレーダーは170万人と、その巨大な人口に比べてまだまだ少なく、中国について仮想通貨バブルを起こさせる可能性を秘めた国でしたが、どうやらしばらくは厳しい状況が続きそうです。

 

TRONのDeFiプロジェクトで出口詐欺の疑い、ロックされた資産1.4億円がアクセス不能に(Coinpost)

TRONといえば、イーサリアムの一歩後行く(笑)銘柄として結構知られており、現にSushiSwapを意識した(運営主体が同じはず)SalmonSwapとかいろいろ怪しいのがうようよしています。

私もちょっと前までは、イーサリアムのガス代高騰の救世主になってくれればとTRONに結構投資していたんですが、こういったことが起きてしまうあたり、まだまだ危険性が高いと言わざるを得ません。

TRONのことは未だにスキャム呼ばわりする人も多い(実際、当初はスキャムというか中身のないプロジェクトだったところ、資金が集まったことから徐々に中身のあるものに進化していったという話も)ですから、投資は慎重にいかねばなりません。

 

フィスコがバイナンスを提訴「2年前のZaifハッキング事件でマネロン対策に過失」(Coinpost)

最初このニュースを聞いた時は、ハッキングされるようなポンコツ取引所が何やっとるんじゃという感想でしかありませんでしたが、実際2018年の事件発生時のバイナンスは、KYC(本人確認)抜きで2BTCまで出金可能というガバガバぶりだったので、悪用されたことに責任がないといえばうそになってしまうかもしれません。

 

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